第十三章第始話
「そんな…話があったんだな」
「うん」
「俺の為に。親が死んだ。死なせたくない、俺が、殺したも同然だよな」
「違う!私のせいだよ。私が生まれなければ…」「でも、俺はお前の事好きなんだぞ」
「うん」
「そんな事言わないでくれよ」
「それを言うなら、頼君も」
「あぁ」
翌日。
教室に来て、鞄を置き、朝のHRが終わり、
一時間目から、移動教室でめんどくさかった。いつも通りにモヤシと言っていたら、
ドクン!心臓が銃声みたいにうるさく鳴った。倒れる。そう思って受身を取った。
だが、次の瞬間俺の意識は途絶えた。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます