AIMが悪くてもスナイパーを使いたいじゃないか。
藤人テト
スナイパーはロマンだろ
俺はレアアイテムが湧く部屋を見れるビルの屋上にいた。そして敵が来た。
「敵まで100メートル、敵は漁っている最中!外すことはない!!」
俺は、スナイパーの引き金を引いた。反動が来る。銃声が響く響く?撃ち出された弾丸は、敵の頭に向かって飛んで.........行かなかった。
弾丸は敵の頭のすぐ横を掠めて飛んでいった。
「何で当たらないんだよォォォーーーッ」
後ろから足音がしたと思ったら後ろからズドンと一発、頭に当てられて死んでしまった。
「あああああああサプレッサー付けるの忘れてた」
「漆黒の剣士キ○ト様また死んだのかよww。もうAIM悪いしスナイパーやめたらw?」
「俺はロマンを求めているんだ絶対にやめないぞ!!」
俺の名前は
それから死ぬと毎回バカにしてくる、俺の姉の名前は
そして最近俺は、姉のやっているFPSのゲームでスナイパーにはまってしまった。元は自分のやっている格闘ゲームのキャラがスナイパーだったり、かっこいい映像見て自分もしてみたいと思ったからだ....。しかし俺には決定的な欠点があった。それは、AIMが悪いのだ。
ただ悪い訳じゃない本当にマジで絶望的に悪いのだ。例をあげると、棒立ちのボットにすらはずしてしまうレベルで悪いのだ。しかし何故か近接武器の扱いだけが上手く姉が初めて俺の近接戦闘のプレイ画面を見たときは吹いた。
「なにこの動き!?プロでもできない動きなんだけどwwwキモすぎwwwwwww」
と笑われ
「お前、キ○トじゃんキ○トw。改名しろよ漆黒の剣士キ○トに」
など散々言われたから、姉の首を締め上げたのはいい思い出だ。
「姉ちゃんどうやったらスナイパー当たるようになるんだ?」
「その質問、1000回以上答えてるがまだわからないのか?偉大なお姉ちゃんが教えてやろう。感覚でやってる自分からしたら説明できないけど。AIM練習をひたすら頑張ればいい」
「AIM練習はもういやだ、100時間頑張ってやってもなにも向上しなかったし!」
「我が弟よ。心に問題があるのでは?お姉ちゃんが相談に乗って上げるぞ」
「乗ってもらわなくて結構です」
「心の問題でもないならどうしようもないから諦めな」
「それはダメ、ロマンを追い求めている自分からしたら絶対に使えるようになりたい」
「そういえば、なんでお前はロマンを追い始めたんだ?」
「さぁ?男だからじゃない?もう忘れたよ」 ズキ .......
俺はどうすればこのAIMの悪さから解放されるのかな..........。
はぁ、学校に行こう。
AIMが悪くてもスナイパーを使いたいじゃないか。 藤人テト @HujitoTen
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