44話・商会設立の宣言

これ商会であってるのかな……あってる…はず。

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 屋敷に帰り、再び商品を補充する、価格は粗悪品並み、効果は超一流、今日の繁盛ぶりを見て、これからの一週間分で、昨日の約10倍の数を作成した、この体はとても便利だ、寝なくとも働き続けることが出来る、そのまま、一晩中作り続け、日が明けると、冒険者ギルドへと向かう。

 ギルドにつくと、今日はクラウストさんではなく、受付の職員さんが、昨日と同じ応接室へ、案内してくれた、応接室には、エトヴィンさんと一緒に、クラウストさんが座っていた、どうしたのだろう。


「昨日の無礼を謝罪する、すまなかった」


「いいのですが、なんで私と敵対するようなことをしたんですか?、もう少しで本当に敵対しそうでしたよ」


 私は軽く笑みを浮かべながら言うが、二人は顔が真っ青になっている、何かあったのだろうか。


「貴方については、クラウストから聞いていたのですが、実力だけで言えばSランク級のこのクラウストに、圧勝したうえに、商会を作ろうとしていると聞いてね、その上それをしたのは少女と聞いてね、貴方を試していたんだ」


「まぁ、愚者が力と権力、財力を持ったら大変ですしね……」


「そういうことです、最後に一つ、貴方は何を目指しているのですか?」


「私は……そうですね……今目指しているのは、王国への復讐です」


「復讐……ですか?」


「はい」


 そのままクラウストさんとエトヴィンさんに私のもう一つの名前と、これまでの事、私の従者たちの事を話した、私のスキルについては話していませんが、エトヴィンさんは何かを考えていたが、私は、私の復讐なので勝手にしないで下さいと言いました、その後、エドヴィンさんはこの街の中に用意したギルド用の土地と、私の商会用に魔道具をくれたので、魔法を使ってその場でこの街の商業ギルドを立て、自由商業証明書という、私の商会が自由にお金稼ぎをしてもいいという書類をくれました。


 そのまま商業ギルドの説明を聞きく、本部長は一人というわけではなく、5人ほどの集まりだそうで、その中にはエドヴィンさんと仲の悪い人もいるとか、その人が私に渡した証明書を取り上げよとしてくるかもしれないが、全力で撃退してくれとのこと、私も快く了承した、ついでに帝国内の開いている数百の土地を購入した、もちろん一括で、此処から私の商会は劇的な飛躍を遂げる。

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次回から、23話にかけて職員教育を行います

44話投稿時、題名未定

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