第二一章 ロザリアは悪役令嬢じゃない
主人公アンジェリークのライバルがいる。女王試験のライバルだね。この「おーっほっほっほ!」キャラで何も知らない男が見たらロザリアというのが「悪役令嬢」だと思ったりしないか。
こいつ、破滅フラグあったっけ?
こいつ、バッドエンドじゃねえよ。
そうなの。みんな騙されてるのね。女王補佐官になるんですよね。
(※なお、ロザリア女王エンドは出来る。負けるって事ね)
ロザリア≠悪役令嬢
つまり、事実上のクラスメイトなんだ。
よーく考えてみい?こういうキャラは『マール王国の人形姫』にもいたはず。エトワールは悪役令嬢か?違うだろ?エトワールは主人公コルネットを裏で助けるでしょ。
まあ『アンジェリーク』なんかよりは『マール王国の人形姫1・2』の方が絵本の世界に近いし男でも出来るゲームなので試してみてくれ。『マール王国の人形姫1・2』はミュージカルRPGとして傑作だ。まあ、『マール王国の人形姫』の話は置いておこう。乙女ゲームじゃないので。
悪役令嬢に見える友人こそが本当の「乙女ゲーム」のキャラだと思ってくれ。
そしてこういうよきライバルこそクラスメイトに入れると女性読者層を掴むことが出来ると思うぞ。
そう、本来の乙女ゲームの姿に戻してあげよう。
ツンデレなんだよ、こういうキャラって。そういうのはクラスメイトに最適だね。
女王試験だと二名しか登場できない。でもなろう学園ならどうだ?六名以上は居るんだからいつもトップの成績を競うキャラに出来そう。
(※ロザリアは2で主人公に助けを求めるのがアンジェリークシリーズです)
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