第14話 毛づくろいされたいなら、毛づくろいする覚悟があるおネコ様だけだと。
こんばんは。
前話が、いささかしんみりした真面目な話になってしまったので、
今回は、得意な下世話な話にします。
だって、雲母の回とかの下世話な話、皆さんお好きでしょう?
PV回数でわかるので。
下僕の意志や嗜好ではなく、PVを上げたい一心ですよ。
タイトル通り下世話な話題をやっていきます。
さて、下僕の第一主、ジャニ線であり、紳士で有名な大五郎殿は、よく我が家の
ならず者にからまれます。
ならず者、言わずと知れたあーちゃん様です。
あーちゃん様は、最近、大人になれて、あーちゃん様に呼ばれました。
離席します。
時を2日間ほど飛びました。
あーちゃん様は、これまでは、下僕のそばで寝ていたのですが、最近は
立派なレディになられたので、別の部屋で寝ることも多々あります。
決して、下僕のバイオレンスな寝相のせいではありません。
しかし、寒くなるからか、寂しくなるからなのかは定かではありませんが、ふらりと
やってきて、下僕のそばで必ず寝る大五郎殿に突然の毛づくろいハラスメント
を行います。
具体的には、寝ている大五郎殿に頭を押してけ、強制毛づくろいをさせるのです。
どっからどう見ても、無理です。
お伺いを立てたり、お願いするネコの態度には見えません。
あーちゃん様が満足するまで毛づくろいをしてもらうと、次にお返しを
するのですが、大五郎殿の耳の穴を中心にベロベロします。
自分は、頭とか中心にやってもらうのに、なぜ、耳穴狙うのか?
しかもあーちゃん様の毛づくろいは、お世辞にも丁寧とはいいがたいです。
結局、耐えられなくなった大五郎殿が逃げ出すのですが、あーちゃん様が
満足する毛づくろいがえしができるまで、追いかけまわされ、しつこくされる
羽目に。
毛づくろいされたいなら、毛づくろいする覚悟があるおネコ様だけだと。
あーちゃん様は、思っているに違いありません。
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