第4話

第4章


1. 森は人には厳しく二人は洞窟の中に入ってそのまま死を待つしかないと思い絶望した。

2. 朝になって洞窟の外に出て行ったら、煙が上がっている場所を見つけた。何か食べものの匂いがするようであった。

3. 二人は無心にその場所へ足を運んだ。辿り着いたのは謎の村落であった。

4. 村人は二人を歓迎し食べものや着るものを与えた。二人は感動した。

5. しばらく時が過ぎたある日、村長が二人の前に現れ自分の部屋へ招いた。その村長は明日行われる村の宗教儀式について説明し始めた。神聖なマン物の神は毎年生け贄を村から頂戴されておられる。そして、今年はそなた達を頂戴されるとついさっき、村の巫女を通じておっしゃった。これは光栄な事なので、今からゆっくり休んで明日に向けて身も心も綺麗に整えてくださいとも言った。

6. 二人は直感的に逃げなくてはいけない事を知った。そして、夜密かに逃げた。

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