『たぬき』『傘』『バス停』
雪が深々と降る中、傘がかけられる狸のぬいぐるみがバス停に置いてあった。優しき御仁が交番に持って行くよりこのままがいいと思ったのだろうが。この強風で微塵も動かないとは変だなど冒険心を疼かせ。はせずに早く帰れればいいなと思いバスに乗る。最近の人間は冷淡だなんて言葉は耳に届かなかった。
(2023.1.25)
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