キャラクター紹介(本編登場順に掲載。順次更新)

※キャラクターが分からなくなった時にどうぞ!

 本編を読み始めの方は、あまり下までスクロールしないことをオススメします。

()は、初登場話です。


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春松はるまつゆめ


 主人公その1。実幸の幼馴染。明るめの茶髪に両耳に1つずつピアス、制服の第1ボタンは開けているしネクタイはゆるゆるだし、という見た目からガラが悪く見られがちだが、性格はとても真面目。気真面目過ぎて苦労するタイプ。ちなみにそれ以外だと、黒縁の眼鏡をかけていて、左目の下に泣き黒子がある。

 だいぶ口調が悪く、すぐ殴ったりと手癖も荒い。だが彼を知る者曰く、「オカン」的な性格。本人はそう言われるとキレる。「夢ちゃん」と呼ばれてもキレる。

 実幸のことは、馬鹿で無鉄砲な幼馴染ということでとても頭を悩ませている。だが一方でその行動を一度も止めたことがなかったり、自分が怪我をするにも構わず手伝ったり、彼女に恩を感じているような面も見せる。

 異能力者だが、普通の学校に通っている。


「春眠の夢」

 幻覚を見せる能力。視覚以外は騙せない。




小波こなみ実幸みゆき


 主人公その2。夢の幼馴染。肩まで伸びる黒髪に左側頭部には特大リボンが付いている。更に胸元にも特大リボンがある。可愛いものが好きだからだ。元々は眼鏡をかけていたが、この度高校デビューでコンタクトになった。

 天真爛漫でとても明るい性格。一点の曇りもない光属性。だが彼女を知る者曰く、「暴走車」的行動を良く取る。というのも超がつくほどのお人好しであり、困っている人を助けるためならばどんな危険も厭わない。後先を考えていないとも言う。

 夢のことは大事な幼馴染だと思っている。いつも人助けをするときは、彼も迷わず連れて行く。大好き。恋ではない(ここ大事)。

 無能力者だが、今回チート魔法使いになれるので恐らくそんなに問題はない。







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司教(第1話)


 名前はないし、騎士からはいたぶられるし、実幸ちゃんには激苦茶を飲まされる可哀想な人。

 涙腺が弱い。足腰も弱い。いい人であり苦労人。



ゲルニカ・スティーア(第2話)


 ミヴァリア王国直属騎士。

 特に役職についているわけでもなくせに偉そう。ヤなヤツ。



エスール・ファシティア(第3話)


 ミヴァリア王国直属騎士団団長。

 偉そうだし偉い。クールな男性。



エルマ・ロデリア(第5話)


 ミヴァリア王国直属料理人。そして厨房のリーダー。

 気前がいいおばさん。面倒見がいいが、たまに話を聞いてくれない。



ライ(第5話)


 ミヴァリア王国直属料理人。夢や実幸より少し年下である模様。

 人懐っこく、穏やか。のほほんとしている。



フォン(第6話)


 ミヴァリア王国直属騎士。実幸の護衛騎士を務めている。

 言動が偉そうかつ冷静だが、実幸に振り回されているのでそのペースが崩されている。



ジルファ・コーニー(第10話)


 ミヴァリア王国にある教会の司祭。国で2番目に強い魔法使いでもある。夢と実幸に魔法を教える。

 頭が良く、人もいい。イケメン。



オルカ・ミヴァリア(第28話)


 ミヴァリア王国の国王。本物だよ。魔法使い。1番強い魔法使いだということは、周知の事実。だからもはや誰かと比べられたりしない(国で1番強い魔法使いは、司教さんで、次がジルファ先生)。共に国を納めていた騎士が危篤のため動けないので、今は何とか動けるこの人1人で国を統治している。

 話せば分かる。いいおじいちゃん。目ざとい。



ウェダイアン(第47話)


 端的に言うと超強いドラゴン(ウェダイアンというのはあくまで〝犬〟のような、分類名である)。魔物の中の王的存在。普通の人は見られるだけで気絶する。

 炎を吐いたり、氷の粒を散らしたり、爪で攻撃をしたり、割と何でもできる。

 一度気を許すと、甘えてくれるタイプ。



神(第53話)


 あまり威厳がない神。オタクのような面があったり、すぐ泣いたり、慌てたりするため、夢には完全に舐められている。

 この世界ものがたりを作った張本人であり、この世界ものがたりの責任者。だが上にはもっと偉い神がいるらしい。つまり、中間管理職的な立場である。可哀想。

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