第61話、ライトに恐怖を与えるもの

「ハァーハァーハァー、ク!]


なんて強さ、魔力だけならライト様にいただいたから私たちの方が高いでも、いくら攻撃しても効かない肉体強度、強化魔法も無しで私たちを!さらに腕を切り飛ばしても再生する、明らかに人間ではない別の生命体、そして1番は!


「シュンー、ガァーーー!」


フォーがピャーチにものすごい速さで攻撃する、


この感知しきれない速さ!これは、ライト様にも匹敵する速さ!しかもやつは危機感知能力が優れている、私たちの攻撃が当たるときにさらに早くなる、


おまけに、こいつの腕のがカサカサ言って不快な気持ちになる、


「ちょっとどうしてわたしばっかりシャスチあなたも戦ってください、」


フォーのスピードに乗せられた攻撃がピャーチを襲う、


「そんなこと言われても、」


私の目でも追うので精一杯、このままだとピャーチがやられちゃう、どうしたら、、、!そうだあれなら


「シュン カサカサ シュン カサカサ ガァァァァー」


「クゥ!いい加減にしてください!ハァァァー!」


ピャーチが自分の魔剣の魔力を爆発させてフォーを吹き飛ばす、


「ドーン!、、、チ、貴様!」


「次は私よ、ハァァァー、」


シャスチが複数の魔力弾を放つ、


「貴様どこを狙っているのだ!シュン カサカサ」


シャスチの放った魔力弾はフォーの周りに無造作に放たれている、


[よし、私は魔力の操作に関してはライト様のおすみつきなのよ!ハァー!]


シャスチの魔力弾が散らばっているが、シャスチの魔力操作の力はかなりのものだ、今さっき放った数数の魔力弾を操り敵に四方八方から閉じ込めるように操作する、相当の魔術師でも英雄級の技、


「くらいなさい、私の魔力操作を舐めるな!」


シャスチの放たれた全ての魔力弾がフォーに攻撃する、


「ガァァー、グ、貴様この俺に、、、だがその程度では新人類である私にはオメガにはダメージを与えることなど不可能だ!」


「いいえ、よくやったは2人ともあとは私に任せて」


2人の時間稼ぎによりついにアジンが間に合った、


「あなたの動き確かにすごく早い、なら私と勝負しましょう新人類さん」


目に見えた挑発、アジンもライト同様に絶対に油断しない自信を持っている、




「なかなかやるじゃん、おじさん私と互角なんて、アジン様くらいのものだよもしかしておじさんは、オメガプランの幹部なのかな?」


チィトゥィリと互角に戦う老人それだけでかなりの実力者と言える


「ハァハァハァハァハァ、やるな娘よ、人間でありながらその力、さすが英雄の血を引くものよ、貴様がどうやって我々がかけた呪いを解いたのか、捕らえて調べつくしてやろう」


チィトゥィリと互角に戦う老人「ファイブ」オメガプランの幹部には見てわかるようにナンバーが名前となっている、このナンバーが0に近づくほど幹部の中での地位をさす、


「調べさせてもらうぞぉー!英雄の血を引くものよ、」


ファイブの手から闇の魔力が放たれる、


「やれるののならやってみろ!私の剣はあの方のために!」


ファイブの手から放たれる闇の魔力をすべてチィトゥィリの剣が切り裂く、


「本当に自力で覚醒したとしても納得の強さだな、、、だが」


ファイブが笑みを浮かべる、


「なにが面白い貴様はもうすぐ我々に敗北する、」


「フン、今の貴様との攻防でライトとかいう貴様らのトップの実力も想像がつく、」


低く見積もって奴の3倍、高く見積もって5倍といったところだろう


「へぇー、ちなみに教えてあげるよ、マスターの全力なんてまじかで見たことは少ないけど、かれは私の10倍より全然強いよ。」


10倍、、、だと、ばかな、そんなバカなことがあるか、


「フン、つまらんはったりを、一応忠告としておいてやろう、ではそろそろこの戦いも終わらせるとしようか、ハァァァァー、わしの特大の攻撃をくれてやろう、」


チィトゥィリがなにもしずに目を瞑っている


「!何をしているのだ、あきらめたのか?」


「お前はもうおわっている。」


「な!、ガァハァ、なんだと!これは、やられたのかこの私が誰に?」


彼の歩む道のりは誰にもとらえられずに、敵を一瞬で倒す、


「われの道をふさげるものはもはや、この世界に存在しない。」


体が切られたことにきずいていない、痛みが遅れているのか、いやもはや痛みすらないというのか、ばかな、グ


「き、貴様が、ライト!」


何重にも切り刻まれた剣筋がついに痛みとなる、わずか12秒のあいだ体が切られたことにきずかなかったのだ、


まさか、ここで私が死ぬのか、この私がふさげるな、私は組織でファイブにまで上り詰めたのだぞ、こんなところでは、終われない!


「私に力を、よこせ!」


ファイブが覚醒する、魔力がものすごい勢いで流れる


「マスター、あいつ、」


「我がやる、」


私は力を得た、しかし奴にはまだ負ける可能性がある、ならばここは


「ハァァァァー、わしの特大の攻撃をくれてやろう、」


この技の隙にこの場から逃走する、


「フン、さっきも言ったがもう一度言おう、われの道をふさげるものはもはや、この世界に存在しない、」


「You are final!」


ファイブの魔力を飲み込み膨大なエネルギーが放たれる、


「ガァァァァァァァァァァ、この私が、」


こんな人間がこの世界に存在するなど、、、



「何!ファイブの魔力が消えた、まさか、死んだのか」


「そのようね、彼の膨大なエネルギーが飲み込んだ、」


「あいつは、あいつは、旧人類のくせに俺にやさしくしてくれた、いい奴だった、、、お前たち一匹残らず駆逐してやる!」


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