第60話、心霊長!
膨大なエネルギーが放たれ辺りが新地とかす、
[これが、世界を破壊した景色!霊長類が消えればこの美しさは、この星にまた蘇るのだろうか、]
前世で世界を破壊する力を持っているもの、それは[核兵器]世界が使用を禁止した兵器、それに匹敵する力を今自分が持っている、このわからない恐怖と高揚、今した行動
[これが世界を破壊する力、自分が持っている、我だけがこの力を、我こそがこの世界で最強の実力者だ!]
転生したことで沢山の死体の山を積み上げた、それにより何も感じないまっさらな新地、
[これだ、この景色を僕は見てみたかったのだ!アハハハハハハァァァー]
かつてないほどの感激の感情がライトを包み込む、これが世界を破壊する力を得たものが得る感情だろうか、違う彼だからこそこの景色を最高の景色としてみれるのだ、
[兄上や姉上たちを消し去った、僕の心は痛まない、]
こんな話を聞いたことがある、どこでもドァパラドックス、どこにでも一瞬で転移させてくれる、しかし転移したものは一度分解され新しく生まれたものではないのか?つまり別の自分クローンということになる、
当時の自分は興味こそあったが恐怖はしなかった、別にクローンだろうがなんだろうがそれはそいつであり世界に1人しかいないものだ、本体がいたとしてももうそいつの代わりとしている、別にそれでいいではないか、
[我この景色を見たり、この景色を未来永劫刻み込む!]
この言葉の後に、世界の時間が巻き戻る、時間と空間が動く神の力、
[我が命に従い時を戻せ、神、クロノスよ!]
我が命に従い時よ空間よ、時間と空間を扱う神、クロノスが命じる、世の摂理を神の断りにより超越させ時を戻せ!
クロノスが世界に請願した、破壊された世界を破棄し新たらストーリーを始める、
そう、やり直しだ。
[アハァハァハァハァアァァァハァハァハァハァ!あの景色を必ず未来永劫刻み込む!]
まさに絶頂の高笑いが戦場に響き渡りライトの言葉だけを残して空へ姿を消した、
[奴の力の一端、、、奴は一体、]
[彼とはまた会うことになるだろう、わたしは次は、剣帝の力を見せる!]
しかしまずは、この戦争を終わらせないと、私が彼を撃退した、もう私がこの戦争に関わることはしないそうすれば、
[私はもう降りるよ、ピース王国はこの戦争から手を引く、]
[しかしピース王国の偉い人はそれを許さないのでは?]
当然の疑問をポルシャが投げかける、彼女の行動は全て国に管理されている、彼の力も全て使うことが許されるのは国の許可が降りたときだけ、
彼女はピース王国に生まれ英雄の子孫として育ってられた、彼女は幼いころから魔力が強かった、国が彼女を最強に育成したのだ、
本来、英雄の子孫は、ユダの子孫しか育たずに不死病となり呪いにより肉片となりはて朽ちていく、しかし彼女はユダではなく、シンの血を引くもの、彼女は自力で呪いに打ち勝った覚醒者なのだ!
[私は国を出て旅に出ようと思う、その前にこの戦争を終わらせないといけない、力を貸して欲しい、]
[喜んで!]
この後、突然乱入してきた、ダークヒーローライトにより戦争を継続することが困難となり一時休戦し、剣帝ミロク•リクスと剣王ビルトン•ブランドにより撃退に成功、しかし両軍壊滅的被害を受けたとして戦争継続が難しい状況となった、
何?
ダークヒーロー
[アジン様、現在ピース王国の首脳陣はゴールド帝国にいると思われます、]
彼女たちの目的はピース王国に紛れている、オメガプランの幹部を見つけ排除すること、
[心配ない、彼が私たちをピース王国に向かうように言った、必ずそいつはこの場にいるはず、どこか秘密の部屋でもあるはず、]
オメガプランの幹部なら一番安全な場所にいるはず、だから王城にいるはず、
[アジン様!この壁の奥に空洞が、魔力で作られた空洞がある模様です!]
さすが、シャスチ魔力の感知に関しては彼女に並ぶものはほんとに世界では少ない、でも今私たちの戦力は私含め、ダークヒーローの幹部4人、私、チィトゥィリ、ピャーチ、シャスチ、後は数十の団員のみ、
ライトの言葉を思い出す、
相手の戦力が未知数なときは無理に戦いに出てはいけない、未知の敵に遭遇したらまずは情報を集め撤退を優先する、それが王道なんだ、
[ダークヒーロー員に命令する、今から向かうところは未知の場所であり敵の実態もわからない、もしかしたらナンバーズかもしれない、オメガプラン幹部の可能性が高い、]
オメガプラン幹部、アジン様たちライト様に力をいただいてる方たちと互角とされている、いやそれ以上すると言われている、
[だから、決して倒そうと思ってはいけない、必ず負けない戦いをしなさい、彼ならライトならそうするはずよ、必ず私たち幹部がくるまで時間を稼ぐかその場から離れること、いい!]
[ハイ!]
[ドーン!]
壁を破壊してダークヒーローのたちが隠し施設に侵入する、
[この王城の裏にこんな巨大な施設が、]
[アジン様、私は先に進みます奥に魔力のを感じます、]
ピャーチ1人では心配、
[シャスチあなたもピャーチと一緒に行きなさい、何があればすぐに向かう、]
[了解しました、アジン様]
2人が魔力を感じるところへ向かう、
[これは?何、いったい!]
ピャーチが驚く、何らかのカプセルの中に気持ち悪い生命体が存在した、
[何?こいつは?生きてるの?魔力を感じる、何この体の内から込み上げてくる恐怖心は一体?今すぐこの場から離れたくなるような気持ち、]
[パキン、パキン、パキン、バーーン!]
ガラスが割れ生命たいがカプセルから現れる、
[俺は、オメガプラン幹部、名をフォー!]
どこからみてもまさにあれにしかみえない、こいつは人間ほどの体格を得たGだ!
[幹部!やはり貴様は何ものだ、]
アジン様に魔力連絡を、
[私は新人類、オメガである我らは人間が生まれるはるか太古の時代に生まれたものである、貴様らとは生物の格が、違!]
新人類!これが、だからこいつからはこんな、例えようもない恐怖が、
[貴様らを駆逐し新たに我らが新人類となる!ガァァァ!]
何て速さ!これは私ではまずい!
[フン、私は魔力の感知だけは負けない、あなたはその遠距離魔術で攻撃をしなさい、必ずアジン様がくるまで持たせるわよ、]
[何か、恐怖心を感じる、たった今世界を破壊した僕が、そんな僕が何を恐怖しているというのか、急ぐ必要がありそうだ!]
ライトは恐怖する、本気で敵を殺そうとすることになる。
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