主人公を助ける実力者を目指して、

第54話、次期王ビルトン、対、剣帝ミロクリクス

帝国は精霊界の対応、ゴールド王国からも責められ両側から挟まれている、もしグレイテス王国と隣接する四カ国が降伏したら本気でまずい、しかしこの四カ国はブランド王国と同盟関係今すぐにでも増援を、

[私が行きます、あの検帝ミロクリクスは私が倒します、]

ビルトンが同盟国の助けにいく、普通ならそれで構わないしかし敵は剣帝、数多の剣王と言われたら各国の頂点に連戦連勝無敗、もちろん過去にビルトンでさえ敗北している、

[ダメだ！お前に生かせるわけにはいかない、もちろんシャネロもだ、]

[なぜですか父上、私なら必ず今の状況を打開して見せます、]

[お前は我が国の切り札だ、今のお前は正式な騎士であり我が国の剣王と言う立場今のお前が奴に負けることは許されない！]

グ！わかっている、国のトップ騎士、剣王が負けるとは国のレベルを示す、前に奴と戦った時はまだ学生で剣王候補だった、だからあの父上も許可してくださった、

[私が倒します、奴をミロクリクスを！]

覚悟が決まったようなまっすぐな目、人間が全てのものを差し出してでもと言う覚悟、彼の場合、今の地位、立場、権力、をかけた願い、

[貴様、わかっているのか、もし負ければ我が国は人間界2位の看板を失う、そんなこと私が許すと思っているのか、]

[そうだぞ、ビルトンあなたは今立場がある、僕も先日ピース王国で彼女と一度剣を交えましたが、本気にさえできませんでした、]

[ポルシャがそこまで言うくらい強いのかならば、、、彼よりも強いのか？]

[お姉様それはまさか、ライトのことでしょうか、]

[そうだセレーネ、私は奴の力を、、、全力をこの目で見た世界を揺らすほどの魔力、]

おそらく彼にライトに勝てるものがいるなら、魔王か、剣帝ミロクリクスしかいない、それはこの場のもの全てが理解していた、

だが俺は、このまま何もしないでいることなんてできない！

[ライトも、私が倒します、彼は強く人格者です、たとえ誰が相手でも私は、]

[本気なんだな、]

父上がビルトンを鋭く見つめる、

[はい、]

[わかった許可する、必ず勝ってこい我が息子、]

[はい、　ありがとうございます父上]

[シャネロとポルシャもつかせる、お前たち2人はゴールド王国の対処を任せる、私は各国の国王たちと話してくる、任せた、]

[はい、]

[セレーネはお母様と国内の治安維持を任せる、グッドが戻ったら手伝わせろ、]

ブランド王国が本格的に戦争参加を決めた、

　　帝国

[帝国王、ブランド王国がやっと動きました、ビルトン様がゴールド王国に正式に宣戦布告しました、すぐにグレイテスト王国にくると]

[そうか、決めてくれたか、もしビルトンが負けたら、私が出よう、]

[帝国王がですか、しかし王は魔剣士ではなく魔術士サシでの戦いでは、]

[私の力は魔王に並ぶ！]

王は人間界と魔界の冷戦中に魔王と会談して無傷で帰ってきた実績？を持つ、戦ったのかどうか不明だがまさか、

[私が出よう、精霊界に！]

帝国王が城から出て空に飛び戦場までゆく、

[あれは、まさか帝国王！なぜこの戦場に！]

[しかし好都合だ、敵のキングの首取った！]

精霊たちが攻撃を仕掛ける、

[さすがは精霊、魔力の操作、威力、人間の平均より高い、だが]

攻撃が帝国王に直撃する、

[命中、これだけの攻撃魔族でも耐えられるか、]

[この程度か、この程度の威力では俺は倒せない]

全攻撃が命中したが傷一つついてない、人間なら確実にダメージが入るほどの攻撃力、

[肉体強化魔法、極、魔術強化魔法、極！最強破壊術破極玉！]

これは間違いなく闇の魔力、上位の魔族しか使えないほどの高位の闇魔法、なぜ人間である帝国王が、

[なぜだその技は魔族の、ガァー]

何千の精霊ごと戦場の山を破壊した、

[30年前より威力が落ちている、俺はやはり老いているのか、ク、自然魔法ユグドラシル！]

これは精霊が使える自然魔法、しかもかなりの上位の魔法、

破壊された山が再生されていく、

[これで、時間を稼げる、私の魔力も使ってしまった再生を、]

　帝国と精霊界の最初の戦いは帝国が勝利した、

　ゴールド王国、

[一撃か、帝国王奴は何者だ、闇魔法と自然魔法を使える、魔族でもない精霊でもない、奴は何者なんだ？]

[アラード様、ブランド王国の剣王ビルトンが]

[次の戦いに勝てればグレイテスト王国が落とせると言うのに、]

ビルトン、確か私は彼と戦ったことがあった彼の成長を見てみたい、

[私が出ても構わない、]

[君が、君はダークヒーロー以外では力を使わないと言っていたがビルトンとは何かあるようだな、いいだろう君に任せる、]

[雷帝剣！俺はお前たちには用はない、そこを退け！]

[久しぶりだね、ビルトン君、私を覚えているかい、]

彼には目標があった彼女を超えること、

[お久しぶりですミロクリクス様、一体なぜあなたがこんなことを、]

[君に話す理由がない、君が私と戦うなら相手をする、]

俺には話してはくれない、そうですかなら、

[あなたを今倒します、私はブランド王国の剣王としてあなたに勝負を願います、]

剣王として戦うと言うことは剣帝の座を取ると言うこと、

[雷帝剣！、ハーーーーーー]

ビルトンの剣がミロクリクスの剣に攻撃する、

すごい私と初めて会ったときより魔力も剣も強くなっている、

[どうですか、あなたに初めて負けたときより僕は、あの時からあなたに勝つために僕は、ハーーーーーー、]

ダークヒーロー

[ビルトンの再戦、フン、僕はわかっていましたよ兄上あなたの気持ちをだから僕はこの章の初めに彼女に会いにいったのだから、]

[ライト、あなたの兄は彼は彼女に勝てるの？]

魔力とセンスではミロクリクスには勝てないでも思いは負けない、それがストーリーの定番なんだ、

[勝てるかではない、勝つんだよ、僕の兄は、]