第44話、一つのミス
なら死んでやるよ!
[プシャー、あ、あー、ガク、]
僕は剣が刺さるように体を少し前に動かしてわざと斬られたのだ、彼女は自分が間合いを見誤ったと考えるだろ、僕のこの微細な動きレオンでも気づかないだろう、
[ウソ?私が見誤った、ごめん、]
ミロクリクスの剣で切られる、その瞬間に自信の魔力をゼロにする、
[殺す気はなかったでも、あなたは容疑者潔白なら回復する、!]
[一つのミスで全てを失う、]
ミロクリクスの後ろにライトが立つ、
[我が名はライト、自己の正義を貫くもの、]
分身だ、僕は空間魔法が使える、兄上の魔法だから覚えた、主人公を助ける実力者プレイのチャンスがいつあるかわからないだからいつでも大丈夫なように空間魔法で服やらなんやらたくさん仕舞っている、
[私の後ろに回った、どうやって、]
ミロクリクスは人間界最強と言われている、その彼女の後ろに回れるもの、それは魔王かそれに同等以上、
[貴様は後悔するだろう、]
分身を消しライトが消えていった、次はおそらくストーリーのメインキャラの番だ、
[風よ我が思いに答え個体を吹き飛ばせ!風帝術、魔力強化魔法、超!]
ポルシャ兄様の風帝術、建物を吹き飛ばしながら歩いてくる、
[君は、、、そうか君が、]
[剣帝、ミロクリクス、弟に何しているんだ、]
兄上の魔力が高まっていく、いつのまにかビルトンより魔力が高くなっている、
[彼は容疑者、ここは私の国、彼が殺したことは確か、潔白なら回復する]
[今すぐだ、弟は王族、王族を不当に殺されたこの事実だけで国が動く理由には十分になる、]
[ならどうするの?、私と戦う?]
剣帝、ミロクリクス彼女にはビルトンにも勝っているおそらく俺では勝てない、だがそれは正々堂々ならだ!
[聖書デュランダル!]
[アーティファクトの魔術書、]
聖書デュランダル、自信の魔術を何倍もの威力にすることが可能、
[最後の忠告だ、今なら俺は何もしないが、]
[あなたは私に勝てない、私は強いすごく強い、だから私は魔族が攻めてきても倒せる、]
[調子に乗るなよ!剣帝、風神術!]
手に風の魔力を作り、相手にぶつける、
[私には届かない、]
雷と竜巻をまとわせたポルシャの魔力玉、
[いい攻撃だ、当たれば私でも少しはダメージがあぞ、]
肉体へのダメージは魔法によりすぐに回復する圧倒的強者を殺すには即死させるしかない、腕が斬られても再生する、ならどうするか、首だ、自分より格上を相手に勝つにはやはり首を切り脳と心臓を切り離すしかない、だが俺はその前に再生魔法を使えば再生ができるがな、
[ハー、ハー、ハー、ク!]
やはり俺の魔術でもやつに致命傷を与えることはできない、ならやはり魔力を込めた攻撃以外に価値はない、なら、近づくまで
一瞬で 恐 の前に行き魔力玉を直接当てようとする、
[いいぞ、だがそれでは私を倒せる威力はないぞ、]
ミロクリクスはポルシャの攻撃を簡単にかわす、
[それはどうかな、俺はお前を殺すつもりだ、]
[なら見せてみて、私にあなたの力を!]
[ハーーーーーー]
魔術が早くミロクリクスに襲い掛かるそれを剣で弾き攻防する、
[いい力だ、だがこの力も私の前では通用しない、悲しいか悔しいか?]
[上には上がいることにいちいち腹を立てていてはあいつの弟などやってられない、]
そうだよな、ライト、
[あなたがいう上とはあなたのお兄さん、ビルトンくん?]
[そうだ、]
[つまらないな君は、確かに人間では勝てない存在は多い魔王がいい例だ、でもビルトンくんは人間君は彼を超えたいとは思わないの]
[やつは俺が倒す、だから今貴様に負けるわけにはいかない、ハーーーーーー、]
[う、俺たちも加勢に、]
他のものが到着し加勢にいこうと武器を持ち魔法を使おうとした、
[動くな!貴様らが束になってもこいつはおろか俺にも勝てはしない俺に協力すなら大人しくしていろ!グハ、グ]
一瞬意識を逸らした隙にミロクリクスがポルシャに攻撃する
[ク、ハーーー、ビルトンよ貴様の技借りるぞ、雷帝剣、魔術強化魔法、超!]
体に超雷を纏いミロクリクスに攻撃する凄まじい剣と風と雷の魔力玉がぶつかり辺りに被害を撒き散らしながら激しくぶつかる、
[なるほどこれはなかなかの技だ、だがまだビルトン君の方が威力がある、それに彼の技は魔剣に纏わせることで最大を出せる、君や私がこの技を使いこなすことは難しい、]
わかっている、しかしそれほどまでにこの剣帝は強い、俺の剣が防がれる、
[私はビルトンより剣が優れていない、でもだから俺はお前に負けないように、聖剣ゼノバース]
アーティスト聖剣ゼノバース、魔力を何倍にもあげる効果を持つ、国宝級のアーティスト剣
[アーティスト二つ、君は充分強い少し難しくなった?]
[ハーーーーーー、風帝術、雷帝剣、肉体強化魔法、超、魔剣強化魔法、超、魔力強化魔法、超]
魔力を使って肉体、魔剣、魔力、魔術を超強化する、これは魔力を使い切って今力を得る技、後から危険が伴う1発逆転をかけた、ポルシャのプライドをかけた大技!
[受けよう、魔剣強化魔法、]
ミロクリクスがポルシャの攻撃を耐える魔力を貯める、
[ハーーーーーー、くらえ!]
ポルシャがミロクリクスに攻撃する、剣を振ると同時に魔術を発動し追い打ちをかける、
[すごい、かなりの魔力と技術が必要、君は強い、でも]
[ごめんなさい、魔剣強化魔法、超]
[プシャーーーーーー]
ポルシャが斬られた、
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