第8話、私たちはあなたをずっと思い続けます、

『ライトジェネレーション』員はみんな、ライトを思っている、この10年で総勢200人にもなったその全てをライトがみな不治病から治していた、そんな彼女たちは



「私の名前はヴォースィミ、私はダークヒーローのメンバーの管理者と言う立場、新しい子たちに剣を教え教育を教える、それが私のやること、」


私は、ライト様から最初に助けてもらった10人の一人、今までたくさんマスターと一緒にいたのにわたしには魔力が少ない、だからマスターやみんなに迷惑がかかる、


「ドゥヴァ様、ここはどうすれば良いのですか?」


「そこは魔力の流れをしっかり読んで体から剣に流し込むようにして斬撃を放つようにするの、」


「できました、すごいありがとうございます、」


そうわたしは魔力が弱いだから、、、ヴォースィミと名前を付けられた時わたしは嬉しかった、不治の病、貴族から捨てられた私を絶望と苦痛から救いあげてくれたあの方、そのために強くなりたかった、でも、今の新しい子たちより私の斬撃の威力は弱い、


「ヴォースィミ先生、私にも教えてください、」


先生と言われるほど立派じゃない、マスターのような素敵な人が教えた方が、、、


「何?何がわからないの?」


「先生はなんで先生になったんですか?」


「え、それはマスターにお願いされたから?」


「すごい先生マスターに頼まれたんだ」


確かにマスターに頼まれた、でもわたしは、


「おーい、やってるかみんな、」


空から特訓場の真ん中に影が降りる、


「マスター、今なんでマスターはヴォースィミ先生を先生にしたのか聞いてて、」


「ん?」


ライトは正直驚いた、確かにヴォースィミは教育センスがいいでも剣術、魔術ならほかだよな、とも思ったでも、彼女より適任はいなかったのだ、


「ヴォースィミはな、僕に気づきを教えてくれたんだ、」


「気づきですか?すごいです先生、マスターに何を気ずかせたんですか?」


「え?」


ヴォースィミは少し困っていた、自分でもわからないからだ、


「あれは僕とアジンがケンカしていたときだ、」


 回想

「だめだ、アジン君たちは危ないだから残っていて、」


「どうして、私たち強くなった、なのにいつになったらライトの役に立てるの、」


「マスター、トゥリーたち嫌いなの?」


「馬鹿違うよう、マスターは私たち、チィトゥィリを危ない目に合わせたくないんだよ、」


「でもそれでも、ドゥヴァだってやってきました、マスターのために、どうして」


「でも、君たちはまだ子供成人するまでは、やめておくべきだ、」


「それならマスターもまだ子供じゃないですか、アジン様より二つ下ですよ、」


「私たちも頑張った、」


「マスターのために強くなった、」


ピャーチ、シャスチ、スェーミ、


「強くなったからこそ、行かせたくない、まだもう少し強くなってからに、」


ライトとアジンたちが敵組織の奇襲の時状況がまだ完全に把握できていない状況的の戦力など諸々の情報がなかった時


「マスター、見るだけなら見学するだけ、私たちは離れないからだから、」


そんな時どちらの意見も取り入れられるような判断をするのがいいんだと気づいた、


「あのときの目は僕に教えをくれた、少しは相手の気持ちを考えて共に妥協点を見つけ合うことが大切なんだと、」


「すごい先生、すごい、」


そんな昔のこと覚えてくれていた、


「ヴォースィミ君は素晴らしい、日手柄も君の剣技もだ確かに君の剣は凡人の剣だ、でも磨き上げられた剣、その剣は間違いなく、このライトジェネレーションのメンバーで五本の指に入る、自信を持って、後一つあるけどそれは秘密にしておく」


世の中どんなに力を持っていても不可能なことしかない、世界最強になっても孤独なやつ、思い通りにならない世界、大切な人を守れない、そんなことしかな、僕は見てきたからね『漫画や小説』で、


だから、君の発想は素晴らしいと素直に思った、


力でねじ伏せるのも悪いこととは言はないが、互いに妥協点を見つける事こそ、そんな心を持ったものが増えることこそ、いいことだと僕は思い出した、


前世で似たようなことを言ってた主人公キャラがいたから、



三日前、

「マスター、お願いがあります、ヴォースィミ先生を少し褒めてあげてください、」


「?なんでだ何かあったのか、あいつは僕が信頼しているからこそ教育係と組織の管理者としたが?」


「ヴォースィミ先生最近寂しそうにしていて、ライト様が言ってくれたらきっと元気出ると思います、」


なるほど、


「そうね確かに訓練報告の時も少し元気がなかったわね、ライト少し慰めの言葉でもかけたら、」


ライトが戸惑っているとアジンがそういてきた、


「僕がいうより仲の良いアジンから言った方がいいんじゃないか?」


まあ、でもここはトップが慰めるべきか


「そんなことないわよ、私だってたまにはライトに褒めてもらいたいわ」


そうか、


 その後

「んー、こんなに褒めたら私たちもマスターにライト様に褒められたくなっちゃう、」


羨ましいい〜


マスターいや、ライト様、私たちはあなたをずっと思い続けます、

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