幼馴染

※今回の話には性的な描写があります。


彼女が年に数回、地元に帰ってくるたびに抱き合った。

デートする日もあれば、彼女の宿泊先のシングルルームで抱き合うだけのときもあった。


ある年明けの日。

午前中から彼女と会うことができた。

隣区にある彼女の実家へ迎えに行く。

到着したことをLINEで伝えてから車の中で彼女を待った。

しばらくして玄関から出て来た彼女は頭にニワトリ顔をしたの被りものを被っていた。

酉年だから用意してきたと言って笑って僕に見せる。

ニワトリのくちばしの下から覗く顔がとても可愛いかった。


その日はずっとホテルで過ごそうと決めていたので、隣県のあるいつもよりも高額なホテルに向かった。

部屋から出られるテラスには空が見えるジャグジーが設置されていたので、部屋に入って真っ先にお湯を張った。


青空の下で見る彼女の裸はとてもキレイだった。

少し地黒な肌。

浮力で持ち上がったFカップのバストが水面に浮かんでいる。

彼女のバストの柔らかさを楽しみながら何度もキスをした。


「ちょっとお湯から出よう。」

彼女がジャグジーから出てテラスの外の方へ歩いていく。

しばらくは彼女の全身の造形に見惚れていたが、僕も湯からあがり彼女を後ろから抱き締める。

彼女が振り向いて、僕の赤く勃起したモノを口に含んだ。

顔を前後に動かして愛撫してくれる彼女の髪を撫で、しばらく快感に身を預けた。


彼女は僕の勃起した陰茎を咥えるのを止め、ジャグジーの縁に手をついてお尻を僕に向けた。


お尻の割れ目に沿って硬く勃起したモノで撫で上げる。

ぬめぬめとしていてやわらかな中心に挿入すると、彼女は甘えた声をあげた。

彼女の泣くような喘ぎ声が何度も響く。


それから膝から崩れ落ちそうになる彼女を支えながら、彼女にタオルを掛けて室内のベッドに移動した。


力が抜けてベッドに横たわる彼女の身体に触れながらキスをする。

僕がジャグジーにお湯を張っている間に、こっそり見ていたというレンタル衣装を着たいと彼女が言った。

彼女は衣装のカタログから黒いレースのキャミソールを選んだ。


数分してさらりとした透ける生地に、ゴージャスに刺繍をあしらった黒いキャミソールが届けられた。

彼女がそれを身に着けると裸を見られているときよりも恥ずかしそうな表情をする。

僕は彼女に「写真撮ってもいい?」と聞くと、照れた表情をしながら「いいよ。」と彼女は言った。


ベッドの上にペタンと座る彼女の姿を何枚もスマホ撮影する。

肩紐を片方だけ下して数枚。

両方の肩紐を下して数枚。

腰の位置まで下して数枚。

あおむけに寝かせて数枚。

彼女の姿を何枚も撮影する。

電子音で再現されたシャッター音が鳴るたびに彼女は恥ずかしそうな表情を浮かべた。


彼女の身体を腕で支えて起こし、肩紐を元に戻してからキスをした。

それから彼女は僕の陰部を握ると、屈んで口に咥えた。

キャミソールの隙間から覗くバストがキレイで写真を撮る。

僕のモノを咥えながら頭を上下させる彼女の姿を動画で撮影する。

しばらくは興奮と彼女が与えてくれる快感に身を預けていた。


彼女の身体を寝かせて勃起した陰部を彼女の陰部に挿入する。

腰を前後させるたびに、透けたキャミソールから彼女のバストが弾むのが見える。

そのままその姿を動画で撮影する。

彼女の甘えた声が部屋中に響く。

キャミソールを頭の方から脱がせて、動画撮影したままセックスを続けた。


彼女の腹部に溢れる僕の精液を最後に動画撮影を終えた。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る