道の駅に同級生が堕ちてたので拾ってみた
じん いちろう
第1話 プロローグ
午前9時10分過ぎ。
施設内の店舗が開店して賑わいだしていた。
待ち人来たらず。
アプリの通知履歴を確認する。
敷地内と思われる至近距離での接触有り。
その後、相手は私とのチャットルームからログアウトしていた。
さっきのアイツか?
私の周囲をうろついてから通り過ぎていった青シャツの肥ったアイツ。
まあ、誰にでも『選ぶ権利』はあるからね?
勿論、私にも。
アイツだったら速攻お断りだし!
でも、困った。
早くなんとかしないと、今日から行くところもないし。
呆けてる場合じゃぁ無いし!
慣れないことするもんじゃぁ無いね?
新たにチャットルームを開こうとスマホを操作しようとしていたら……………
電池が切れてしまった……………
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