第20話
俺はあの日以来ワーワー言う女子が大嫌いになった
人を傷つけたり、悪口を言うやつが俺は大嫌いだ
人間はなぜこんなにも醜いんだ
「だから!お前のせいじゃねぇーよ!」
「いや、俺が悪かった……」
達也と俺は三浦の件で少し揉め合いになった。
「お前があのときいなかったら香澄はダメだったんだよ!!」
「……」
「本当にありがとう」
達也は俺を抱きしめると俺は静かに涙を流した
夏の県大会優勝を決める試合
決勝相手は毎年同じ湘南高校だった
しかし今回の湘南高校はレベルが圧倒的で俺も全力を出したが勝てなかった
俺はあの大会で高校バスケを引退した
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