俺だけヘルモードな件~鬼畜難易度ですがその代わり確定レアドロップで最強です。病気の妹を治すために裏庭のダンジョンに潜りポーションを手に入れたい。借金一億あるけど現代のゴールドラッシュなので余裕で返す
第83話ダンジョン攻略九日目1 《スキル》と《魔法》検証1
ダンジョン攻略九日目《スキル》と《魔法》と『集団戦』1-9
第83話ダンジョン攻略九日目1 《スキル》と《魔法》検証1
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加藤光太郎
Lv.2
力:F(SSS)→ E(SSS)
耐久:G(SSS)→ F(SSS)
技巧:F(SSS)→ E(SSS)
敏捷:G(SS) → F(SS)
魔力:E (S) → E(S)
幸運:I(H) → H(H)
《魔法》
【
・『
・詠唱する事で金属に『
・『性質の強化』と、
【
・『
・『鬼種』特効。『竜蛇』効果増大。『蟲』効果上昇。
・一定領域内のステータスを低下・減衰させる。
・また魔法を弱める。
《スキル》
【禍転じて福と為す】
・障碍を打ち破った場合。相応の報酬が与えられ、獲得する経験が上昇する。
・障碍が与えられる。また全てのモンスターの戦闘能力が上昇する。
・モンスターの落とすアイテムの質が良くなる。またステータス幸運を表示する。
【
・力を溜め、全ての次の行動を上昇させる。
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新魔法の【
《魔法》や《スキル》は変化する事があると聞いたことがあるので、【
因みにJUSA《ジェイスーサ》で《スキル》や《魔法》で『蟲』と出たのですが、どう言ったモノが含まれるのか聞いてみると、『蟲』とは
新スキルの【
「ホントすいません。《スキル》と《魔法》の検証に付き合って貰って……」
俺は二人に頭を下げる。
相変わらず街をぶらつくようなラフな格好でダンジョンに潜るのは、俺の師匠である立花銀雪さんだ。
「別にいいわよ。連携の仕方や《スキル》周りのアドバイスが欲しいって言うのは当然の感想よね……」
続いて遠慮がちに答えたのは、
「もちろん。構いませんよ……お盆の特番に出演なされるとか……出来る準備はしておきたいですよね……」
「【
「はい。『
呪文を詠唱すると
刹那。
木槌が打ち付けられると酒樽から酒が霧状に吹き出し、周囲を覆う酒の霧は、物理的に視覚を覆い呼気から体内に入り込むことで周囲の生命体の身体を汚染し、同時に光太郎の心身を癒す。
やがて霧の領域はドーム状に広がり濃淡があるものの一定の領域を汚染――――清め聖別する。
「じゃ、《魔法》を打って見るわね……」
ポツリと何かを呟いたと思うと、閃光が迸る。
俺が居る酒樽の中心に辿り着く頃には、閃光は多少小さくなる。
(ヤバっ!)
身を捩り回避する。
バーン!
と音を立てて壁を破砕する。
あの《魔法》ダンジョンの壁を抉る威力を持っていたのか……
「手加減して打ったとは言え結構減衰されたわ……かなり強力な《魔法》》ね。トモエちゃん霧の中に入って見なさい……」
「はい。分かりました……」
霧の中に一歩足を踏み入れると変化は直ぐに現れた。
「くっ!」
中原さんの顔が歪む。
「どうしたの?」
「多分ですが『ステータス』を下げられたせいで、気分がすぐれないんだと思います……お酒……それも神仏が三大妖怪それも、
神の酒と言われて真っ先に脳裏を過ったのは神酒ソーマやアムリタだ。流石にそこまでの効果は無いと思いたいところだが、詰まるところ神話の再現をする《魔法》だどこまで忠実なのかは正直気になる。
「《魔法》や《スキル》は神話や伝承などの言葉に由来するものが多いと聞いているわ……酒吞童子の伝承から推測すると、毒、酩酊、弱体化などが付属効果としてありそうね……魔力の消費はどう?」
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