番外編 恋のライバルはいちえちゃん 第1章

プロローグ

あたしは、小学校を卒業することになった。


そして、憧れのセーラー服を着ることができた。

だけど、あたしは小学校からの幼馴染みの寅野君と多磨湖ちゃんと同じクラスになれた。


幼稚園からの幼馴染みの牛縞君とは、小学校は別々だったけど、中学校で一緒になれた。


牛縞君には、小学校からの幼馴染み苺 市江ちゃんがいる。

あたしは1組で、市江ちゃんは2組で、隣のクラスということになる。


あたしの学校は5クラスまであるの。


あたしの小学校からの幼馴染みがほかのクラスにもいる。

1 組には寅野君と多磨湖ちゃん。

2組、3組、4組、5組にもいるけど、それは後で紹介するね。


みんな、あたしの大切な幼馴染み。


そして、市江ちゃんが恋のライバルになったきっかけは、寅野君を好きになり、告白を何回もしたことだった。

虎野君は市江ちゃんのような裏表のあるような女の子は、簡単に好きにならなかった。


だけど、市江ちゃんは簡単に諦めなかった。


牛縞君は市江ちゃんが好きであるがために、素直になれなくて、からかったりしたけど、それが市江ちゃんの気に障り、牛縞君を恋愛対象から外していた。


寅野君はあたしと多磨湖ちゃんのどちらにするかで心が揺れていた。

多磨湖ちゃんは、寅野君一筋だけど、あたしは気がつけば、牛縞君のことも好きになっていた。


それを知っているからか、市江ちゃんは多磨湖ちゃんを攻撃する。

あたしは、大切な幼馴染みの多磨湖ちゃんのことを守らなきゃ。


そして、あたしは自分の小学校からの幼馴染みの寅野君にするか、

幼稚園の幼馴染みで、市江ちゃんに片思いをする、市江ちゃんの小学校からの幼馴染み牛縞君にするか。

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