第3話

 草属性の説明になる。

 草属性の性格や特徴は、優しい、穏やか、気配り上手、大食い、粘り強い、心が強い、声は小さくもなければ大きくもない、声は高くもなければ低くもない、打たれ強いなどが多い。

 育った環境は、家庭が温和だったり、家族仲が良好だったり、恵まれた環境にいる人は多め。

 家が農家だったり、親がフリーランスだったり、在宅ワーカーだったり、専業主婦だったりが多い。

 植物を育てた経験がある人も多い。

 好きな色は、緑などが多い。

 嫌いな色は、特になしが多い。

 好きな食べ物は、野菜多い。

 嫌いな食べ物は、肉が多い。

 星座はおうし座、おひつじ座、やぎ座が多いらしい。


 優しくて、声も小さくなければ大きくもない、声は低くもなければ高くもない、諦めない心を持つ咲良ちゃんは、この属性になったと思われる。


 実際、咲良ちゃんは、桜、櫻君と比べ、家庭環境に恵まれ、親の愛情をもらっているし、家族も親戚付き合いもある。

 咲良ちゃんのおじ、咲良ちゃんのお母さんの弟が、桜高校の先生をしている。

 最初は人間世界の高校の先生をやっていたが、モンスターペアレントの登場や、生徒同士のいじめを止められなかったりなどして、挫折して、今は異世界で先生をしているらしい。


 咲良ちゃんはよつごで産まれ、早産でぎりぎり保育器に入れられなかったらしい。

 よつごのうち、三人は後になってから、発達障害があるとわかり、両親が咲良ちゃんの精神面を考え、おじに預けているらしい。

 一人が軽度の発達障害で、

 一人が中度の発達障害で、

 一人が重度の発達障害らしい。


 咲良ちゃんの実家は農家らしい。


 咲良ちゃんは純粋で、かわいい。


 一応、咲良ちゃんにも、発達障害がないか何度も検査をしていたらしいけど、今のところは大丈夫だったらしい。


 最後にサクラ様は、魔法属性が不明とのことらしい。

 蛇黒神は、光属性を闇に染めたり、闇属性を誘拐したいり、悪に染まるための教育をするらしい。

 実は、エリザベスお嬢様には子供がもう一人いて、その子供の子供、つまりエリザベスお嬢様の小学一年生の双子の孫がいて、一人は闇属性で、一人は光属性で、光属性の方が闇属性に変えられたらしい。

 光と闇は紙一重で、闇にも光にもなれるらしい。

 だけど、光属性と闇属性は、炎属性、水属性、草属性になれないし、

 炎属性、水属性、草属性は、光属性や闇属性にはなれないらしい。

 いとこに、光属性や闇属性がいるということは、サクラ様もその危険性があるということらしい。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る