憲法を改正してはいけない理由

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まとめ

1条・4条(改正案5条)では、天皇が戦前と同じように国家元首になり、天皇の権力が拡大します。


3条では、何のためにあるのかわからない「国歌・国旗の尊重の義務」が新たに国民に課せられます。


9条では、平和日本に国防軍が設立されます。


11条では、基本的人権が保障されにくくなり、97条では基本的人権に関する最高法規の条文が全削除されます(つまり、この二つの改正により、国が基本的人権を今よりも重視されにくくなります)。


12条では、国民の自由や権利よりも国益が重視されるようになります。


14条では、栄典に特典を付与することが合憲になります。


18条では、政治的・軍事的な身体の拘束が容認されます。


19条2項では、官僚に関しての報道規制がなされます。


20条では、宗教団体が政治に介入できるようになります。


21条では、内閣を反対する言論が封殺・規制できるようになります。


24条では、家族がいる人が生活保護を受けられなくなります。


28条では、公務員の団体行動権がなくなり、94条(改正案95条)では、地方自治体が国に異議を申し立てることができなくなります(つまり、基地問題とかに関して沖縄の市町村は反対できなくなります)。


29条では、知的財産権が消滅します(著作権がなくなるってことです。僕たち小説家にはつらいですね)。


36条では、拷問の禁止が緩和されます。


47条では、「一票の格差」が合憲になり、より自民党に票が入りやすくなります。


64条2項では、内閣が他の政党を取り潰すことができるようになります。


66条では、軍関係者が政治家になれるようになれます。


70条では、総理大臣によって次期総理大臣を選べるようになります。


73条6項では、政令に罰則規定を設けることが認められます。


77条2項では、弁護士自治が消滅します。


79条5項では、裁判官の減給が可能になります(これによって給料を人質?に行政が司法に介入できるように


なります)。


83条2項では、増税と、公共事業費削減が推奨されます。ようは国民の財政を圧迫します。


96条(改正案100条)では、憲法改正の条件が緩和されます。


98条と99条では、独裁政治を促進します。


99条(改正案102条)では、国民に対する憲法尊重の義務が発生します。




これほんと?と疑問に思った方は、深夜テンションの軽いノリで書いた解説がありますので、是非みてみてください。

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