大地
半年以上更新していませんでしたね(大汗)
さて。
パール・バックの小説です。
実はノーベル文学賞取られた小説だったのですね。
読んだきっかけは、これまた百貨店の催しの「中古本販売」に行った母親が買って来てくれたものです。
たぶん高校生くらいじゃなかったかな?中学生ではなかったはず。
エンジ色のガードカバーの分厚い本。
枕じゃないか?と思う大きさと重さでした。
あらすじ的には貧しい農夫が苦労して苦労して金持ちになって、その子どもたちが財産を食いつぶしていき、そして孫たちの世代。
こういってしまうと身もふたもないww
やっぱりいわゆる第一部、主人公「王龍」が苦労して頑張ってのし上がっていく姿が好きでした。
手元に本がない(多分実家にある)ので訳者がわかりませんが、読みやすかった記憶があります。
苦労と頑張りが実を結んだといえばそうなのですが、そこには嫁としてもらった「元奴隷」の存在が大きかったんだろうな~と。
飢饉で避難した先で起こった金持ちの家に対する暴動。
そのときに住人を脅して銀貨を得ますが、嫁さんは過去の経験から宝石の隠し場所を探し当ててるんですよ。
それらを元に地主から土地を買い取って、しまいには大地主となります。
……あとから感謝の心、なくしてますけどね。
久しぶりに読んでみようか?と一瞬よぎりましたが、体力が続かなさそうなので遠慮することにします。
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