かげろうの村(偕成社文庫)

谷 真介さんの作品です。

創作ではなく体験をもとに物語にされたとか。

 

小学校の高学年のときに学校の図書室で借りて(置いてあった場所も覚えてる。貸出カウンターの下の文庫本を集めてあった場所)何度も借りて読んで。

中学~大学は学校図書室に無くて我慢してて。

古本屋に行くたびにさがしてたけど見つからなくて。

数年前にネットで探してやっと購入しました。 

 

 

内容的には、第二次大戦下の学童疎開の子どもたちが主人公です。

戦争そのものの描写は、戦場ではないので出てきませんが。

親元を離れて疎開せざるを得なかった子どもたちの姿が悲しくて、可哀想で。

・・・・・・そんな単純な言葉では言い表せませんね。

一応、児童書ではありますが大人になってからでも十分読めます。

むしろ大人になってからのほうが読ませられる感があります。

 

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