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けど、今日の本題は、
部屋の中央には、プラネタリウム装置の代わりに、直径1メートルの巨大な真珠が台座に置かれており、取り囲んだ200人は座れそうな座席には、他のクラスの人も居たし、事務や研究者のスタッフの人たちも居た。
「あっ!」
「どうしたの、みっちゃん」
「いや別に……」
真珠の近くに、
難しい顔で、周りの人となにやら喋っている。
「ほっしー」
「あっロボ
「ミーカ!あ、ロボ
「
「ちょ、ちょっと待って、シュウジ、
「ラジャー
「信用ないなぁ……」
こんな大人数の中でも友だちを見つけると不謹慎にも少しわくわくしてしまう。
テーブル付きのミーティングチェアの上には、A4の資料が置かれていた。
そこに書かれたQRコードを読み取り、ホログラムモバイルで資料を展開すると、ミニサイズの真珠の分析図が映し出された。
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