57
謎の不良。
いや、何回か一緒に現場に出て、
悪い奴ではないと思う。
あと、行ってないらしいけど、行ってたら高校生。
ナノゲイルレイダーとハイドロレイダーで熊本のホーリーチェリーを叩く。
搭乗は明日。
アタシは同じ轍は踏まない。
心を穿つ穴があるなら、仲間として、事前に埋めたい。
というわけで、アタシは
「で、搭乗の動機は……?」
「動機かぁ……まぁシンプルにかっこよくね?こんな俺でも、誰かを救う手になれるんだって思ったら嬉しいし」
「こんな俺でもって……聞いてもいい?」
「別にいいよ。俺、
「その傷……」
「あぁ、これは3年くらい、地下プロレスでバイトしてたんだ」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます