第22話闇よ、遥かへ

挫けて泣くだけの人生もいいだろう

だけど一歩闇を切り裂くように生きろ

すこしも闇は動じないかもしれない

だったら 君も闇に同化してみたらどうだ

放り出されようと投げ出されようと

動じない癖を身に着けることだ

それは光無き世をさすらうのは辛いこと

出来なくっていい

いつもの人が見守っていてくれる

あたたかく見守る人もいるかもしれない

だから 闇を動かそう

生きてみるのは不断の勉強かもしれない

人は冷たくあしらうけれどいいのではないか

人生逃げてもいいのではないか

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