第38話 幕間。





 獲物達はベルトハイドの策略により、追い詰められ、慌て、焦り、絶望し、狩られた…。




 そして、獲物達が無力に足掻く様子は、ベルトハイドを大いに楽しませた。





 …けれど、まだ終わりではなない。





 本来狩りは、楽しみの為にするものではないからだ。



 危険を犯してまでも、狩りをする目的は、獲物を狩り、糧を得て、生を繋ぐ事にある。




 だから今はまだ、ただの過程を楽しんだに過ぎないのだ。


 



 獲物達は導かれる。





 ベルトハイドの描く結末へと…。





 獲物達がどうなるのかについては…



 再びベルトハイドと共に、お楽しみあれ…。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る