第91話:溢れないくらいの想いが丁度いい。

水筒・・・ドリンクポットのお茶がなくなったので、台所にお茶を

入れに言ったら・・・


「言ってくれたら、私が入れてあげるのに」


って嫁さんが言ってくれたんだけど、なんかカレーを作ってるみたいで

忙しくしてるようだっだから


「自分で入れるから」って言って冷蔵庫から、お茶の入ったペットボトル

を取り出してドリンクポットに注いたんですね 。


そしたら後ろから嫁さんが「氷、入れなきゃヌルいよ」って言って、

氷を5個ほど大きめのスプーンで救って持って来てくれたんだけど僕がお茶を

入れたポットを見て嫁さんが


「こんなに溢れるくらい、お茶いれたら氷が入らないでしょ 」


って怒られた。


「君に対する想いと同じで 溢れるくらいの気持ちで入れたから・・・ 」


って機転を利かせて言ったら・・・すごく冷静に


「このまま氷、入れたら溢れるけど・・・少し飲んで?」


「あのね、愛情も溢れないくらいが、丁度いんだよ・・・ほどよいのがいいの」


って言われた。


・・・ちょっと息切れがする。


つづく。

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