第48話:風呂場でだって関わってたい。

僕は昔、理容師をしてたのでお客さんの髪はイヤと言うほど洗ってきたんです。

だから一応プロ。


なもんで嫁さんと一緒に風呂に入ると僕が嫁さんの髪を洗ってあげるんです。

自分でせこせこ洗うより僕に洗ってもらったほうが、めちゃ気持ちいいんですって。


もうそれが、いつの間のか当たり前になってるのです。


でね一通りシャップーでもって髪をマッサージしてから、見るとね。

嫁さんの頭の形がめちゃ可愛いんです。


ちっこくて茹で卵みたい。

思わず笑ってしまう。


綺麗に洗い流してあげて、すっきり。


でふたりで一緒に湯船に浸かって、次は乳がんチェックです。


形がいびつになってないか、しこりとかないか、おっぱい触って揉んで

チエックです。

まあ、そういう時は僕もエッチい気持ちにはならないですけどね。


「おっぱいデカくなってないか?」


「◯◯ちゃんが、揉んでばかりいるからだよ」


「いやいや、そんな訳ないし、揉んだからって、おっぱいがデカくなった

なんて話、聞いたことないけど・・・」


「だってそうだもん・・・ 」


「んなこと言われたってやめないよ・・・揉んじゃうよ」


「あのね、肩こり酷いからね、おっぱい重くて・・・」


でもね、おっぱいが大きくてよかったこともあるらしい。

乳がん検診でおっぱいを挟むらしんだけど貧乳だと挟み辛いんだって。


その点、うちの嫁さんは余裕だよな。

僕のおかげで。( ´ ▽ ` )ノ

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