第30話:漏らしてねえっつうの。

今朝、会社に着いて、ナップサックからお茶が入ってるウォーターボトルを

取り出したら、普段より軽かったのでおかしいなって思ってナップサックの中を

見たら、びちょびちょ・・・。

めちゃ濡れてるじゃないか・・・。


ウォーターボトルの蓋が、ちゃんとしまってなかったんだわ。


朝、嫁さんがお茶を入れた時、ちゃんと蓋を締めてなかったから、

それで、漏れちゃったんです。


でね、仕事が終わって家に帰ってから、台所にいた嫁さんに


「あのさ・・・お茶、漏れてたよ」


って言ったら・・・


「え?お漏らししたの?」


って言うからね。


「違うよ・・・ウォーターボトルの蓋が、ちゃんと閉まってなかったから、

お茶が漏れてたの・・・ 」


「あ、そう・・・ならいいけど・・・」


「○○ちゃんが、お漏らししちゃったのかと思った」


うそ〜・・・ちっともよかないだろ・・・。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る