すべてが”平等”だったなら
結尊(ゆいと)
プロローグ
『それは命か。それともただの概念か。』
人類として生きる上で向き合うべき問題。
終わらない問い。めぐる食物連鎖。命の利用。
人間の命、食用動物の命、愛玩動物の命、そして...機械の命。
すべては平等か。不平等か。
不平等なら何をしてもよいのか。
理不尽なこの世界で 僕たち人類はこの永久の問いに答えを打ち出すことができるのだろうか。
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