その扉が開かれたのはなぜだろう

陽の光も闇のように沈んだ

なぜ今日が来たのだろうか

ただ夢だけが消えていた

朝は来ると信じていた　たとえ絶望の中でも

だけどこれがその朝なら　明日なんて来なくていい

いっそ全てが夢だったらどれだけ良かっただろうか

目覚めた時には全てが終わっていたらいいな

演劇のように

また同じような朝日が昇ってくる

また同じような今日がやってくる

まだ願いを抱いていた　希望を追い続けていた

だけどそれがこの日々なら　俺は夢に殺された

いっそ全てが夢だったらどれだけ良かっただろうか

こんな馬鹿げたものが現実の世界なのか

気が狂いそうだ

いっそ全てが夢だったらどれだけ良かっただろうか

あらゆる真実が眠りに就いていたのなら

いっそ全てが夢だったらどれだけ幸せだろうか

この運命が架空の物語なら　悲劇も楽しめる

いっそ全てが夢だったら

こんな馬鹿げたものが現実の人生なのか

安らぎはどこに

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