【第二部開始】彼女と親友がホテルに入っていくところを見てしまい次の日駅のホームで寝取られたことを落ち込んでいたら何故か知らないお姉さんと一緒に住むことになりました
枝野豆夫
第1部
第1話 寝取られて1日目
「はぁ~俺こんなところで何してんだろ」
俺の名前は桜井純平普通の高校生1年生
なんだけど、
今は10月の月曜日午前11時
何がいいたいのかわかるかな?
そう、もうすでに学校は始まっている
ちなみに場所は学校に行くために使っている駅
なぜこんなことになっているかと言うと要因は2つ1つ目は遡ること昨日
俺の親友だった吉田裕翔と俺の彼女だった佐藤優愛
が仲良くホテールに入っていくところを偶然見てしまった
出来すぎた話だと思うけどそれが本当なんだよ
いや、実際は少し前から疑ってはいた
理由は色々あるけど1番大きいことはとても冷たくなったこと
まぁ昨日見ちゃったのは本当に偶然だけど
彼女の誕生日が今月だったのでプレゼントを買いに来たらたまたま見てしまった
その後その話を彼女にしたら
「あーもう知ってたんだ、じゃあ別れよっか」
って言われた
夏休み前に偶然できた彼女で夏休み中はずっと一緒にいたし、夏休み明けも学年でバカップルって有名だったのにな
要因その2
朝起きたらなにか変わってるかもと思って寝たけど
朝起きたら昨日よりつらい
冷静に考えてみたらとてもつらい
けど学校には行かなくてはいけない裕翔と優愛は同じクラスなので気まずいけど休んだら内心に響く
なので学校は行くことにした
いつもはぎりぎり電車に乗れるくらいなのでこんなに落ち込んでいて足取りが重かったら間に合うわけなかった
電車が出発した5分後に駅についた
じゃあ次の電車に乗ればいいじゃんと思うでしょ?
いつもやっていることの中で1つでも予定が崩れると何もやりたくなくなる現象あるでしょ?
あれが今おきてる
かれこれ5.6本くらい電車が目的地に向かって出発するところを見ている
結構田舎の方なので電車はあまり多くない
停車しているところも見ているので電車って
ゆっくり見てみるとかっこいいなとも思い始めてる
もちろん降りてくる人には
(こいつこんなところで何やってんだ?)
というような目で見られる
一人暮らしなので家に帰ってもいいのだが帰る気にもならない、踏み出す一歩が出ない
さぁどうしようか悩んでいるところに一人のもの好きがいた
「あれ?君どうしたの?」
「お姉さん、、誰?」
「え?」
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