第80話 子ども動画で
アメリカの子ども動画で、日本でいうと幼稚園児くらいの男の子と女の子がキスをして、階段の下からそれを見つけたママが、両手を腰に当てて「もう!」と睨んでいるものがあった。それが「ローカルニュース」か!
いや、雑記だから(笑)
いや、ウチの息子も保育園くらいだっただろうか、いとこの一つくらい上の女の子がウチに来て一緒に遊んでいる時、いとこの女の子から「ねぇ、チューしょ」と言われて二人でキスをしているのを目撃した。目が点になっていただけで、アメリカンなママみたいなリアクションは出来なかった(笑)
保育園に息子を迎えに行った時も、保育士さんから、「今日はあの子とキスしてた」なんて笑いながら話を受けたが、「その娘、ウチと同じ会社の同僚の娘なんだけど…」といつもヒヤヒヤした。
昭和の時代はこんなに気さくではなかった。
学年が上がるにつれ、他の小学校区の部活の男の友達とも仲良くなり、市街地に遊びに行くが、同級生の女の子に「今、万代(新潟市中心部)のスタバにいるんだけど来られる?」なんて連絡して合流している。このあたりは昭和終わり世代とは隔世の感である。
おそらく、中学高校あたりの友人は一生の友達になることも多いだろう。その時、恋愛、失恋もするだろうが、息子のことを好きだろうと思う女の子を知っているが、息子は他の子と街に遊びに行く。
なぜ父親が息子のことを好きだろうと思う女の子が分かるかと言えば、クラスでの集合写真を見ると分かるのである。
大人になって、後から気がついたことも多い。同窓会で今言われても、あの時に気がついていればよかったと思うことは多々ある。
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