「きらきら星」「一人の少女」「河川敷」

「きらきら流れる♪お空の星よ♪私の思いが♪届いてほしい♪」

今日は、待ちに待った数年に一度の流星群がみれる日。

私は、きらきら星の替え歌を歌いながら昔両親と来た人があまり来ない穴場スポットに来ていた。

両親は1年前に離婚してしまい、私は誰にも引き取られず一人で暮らしていた。

また両親に会いたく、数年に一度の流星群に願いをこめた。

「またお父さんとお母さんに会えますように」

そしたら、流れ星の一つが聞き入れたかの様に私に近づいてきた気がした。

その星はとても綺麗で、とても大きかった。

『-今日未明、一人の少女が河川敷で遺体で発見されました-』

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