「時計」「クリスマス」「嫉妬」

私は高級ブランド店に来ていた。

もうすぐクリスマス、彼氏へクリスマスプレゼントをあげかったからだ。

彼は初ボーナスで買ったであろう腕時計を長い間身につけていた。

だからできる限り高級な腕時計を買ってあげようと思ったんだ。

資金は親に無理言って貸してもらい、出来るだけ高い時計を買った。

そして彼に渡すそのときが来た。

彼は、貰うと喜びながらありがとうと言った。だけどすぐにしまった。

私が「着けないの?」と聞くと彼は「成人祝いに母さんに貰った腕時計が外せなくてさ」と言った。

そっか、私はその腕時計に嫉妬してたんだ。

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