応援コメント

魔法少女は剣を取る」への応援コメント

  • いつも楽しく読んでいます。

    一つ質問なのですが、この話で主人公が「クラスメイトに秘密がある」と独白をしていますね。
    しかしその秘密(魔力や魔術の存在)は、以前の話で学校に現れた敵を撃退する際に見せつけているようにも思えます。
    クラスメイトからは始祖と呼ばれていますが、その後に現れた主人公を好意的な目で見ているということは始祖=トノカだと気づいているのでは?

    これからも応援しております。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    とっても励みになります!!

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    一応、クラスメイトの一部(厨二病では無い人)は「何か凄いこと起こってね……?」と薄々気付き始めています。

    ただ、日時が高校1年生の5月14日ということで確信には至っておりませんし、十乃華はこれまでほとんど人前で魔術を使っていないです。

    そしてあんまり十乃華が喋ってないのもあります。
    この時期だと声の区別とか着いていない頃なので、「いったい誰だこの声……!?」という状況でしょう。

    ただ、何回も使っているとバレる可能性がありますね。

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    クラスの大部分の人(厨二病の人達)に関しては、演出だと思っています。

    設定の裏話になりますが、そもそもとして、このクラスにいる厨二病の多くは他の中学から来た元進学校志望の人達です。

    彼らが厨二病として覚醒したのは、受験前の塾で勉強や周囲からの重圧を受ける中で、十乃華が在学していた高魔が丘中学校の生徒から十乃華の噂を聞いた事がキッカケです。

    それからなんやかんやあって厨二病を患ってしまい、滑り止めとして受けていた高魔が丘高等学校に入学することになった──。

    ……という流れになっています。
    (キッカケが十乃華で自分を厨二病に染めたから「始祖」と呼ばれています。)

    なので厨二病の多くは成績優秀で頭がキレており、十乃華が使った魔術に関しても、彼らの脳内では
    「火球=火薬が詰まった入れ物の周りを、ガソリンがが染み込んだ布で包み、それに火をつけてどうにかしたら再現できるな……」
    と、割りと現実味のある解釈をして納得しています。

    あと、初めて見たのも気づかれていない要因でしょうか。

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    余談ですが、グランドに魔獣と魔道師(池森紫崎)が現れた時に、一番最初に名乗りを上げた「東春秋」という登場人物がいます。

    この人は十乃華と同じ中学校出身で、最初の第一案原稿の時点では京ののと同時に十乃華へ話しかけていました。

    しかし、ミノノのキャラ設定が濃すぎるのと、原稿を書いていた時点で全く東春秋が会話に入れなかったので、結局ボツになりました。
    (コミュ障でゴメンねアズハル……)

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    とりあえず、こんな感じです!
    長くなってすいません……。

    編集済