111、決着の時
瞬間、俺とアインは同時に光を
俺の太刀とアインの刃が
だが、それでも俺達は戦いを続ける。互いに
そして、アインは影の刃を無数に
先ほど撃ったドラゴンブレスとはまた訳が
だが、それでも俺は
大丈夫だ、俺には
なら、俺は
「
そうして、放たれた極大の
だが、それでも俺は
そして、俺は極大の破壊光を突き破った。単純に突き破ったのではない。俺と共に居てくれている皆の力が合わさり、破壊光を突破したんだ。
アインは俺を、いや、俺の背後を
ヤスミチさんが
だったら、恐れるものは
「なるほど?では、俺も少しばかり
そうして、アインは自身の
つまり、ドラゴンブレスを並列起動させようというのだろう。
あれを
―――立ち止まるな、そのまま
「っ!」
その声に、俺は突き動かされるように突き進んだ。その行動に、アインは口元を吊り上げ笑みを更に深めた。
そして、
乾いた発砲音が崩壊した根源の空間に
幾条もの破壊光は全て一瞬で
それもその筈、今の発砲音の正体は……
「無価値の魔物?クリファ=ジークスか‼」
俺の
俺は、そのままアインに向かって
「おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおっっ‼‼」
「お、うおおおおおおおおおおおおおおおおおあああああああああっっ‼‼」
アインが、俺に向かって幾つもの影の刃を放つ。それを、俺は太刀で
いや、
そして、俺の
「―――!?」
アインの中にある、何かが
俺の、疑いようもない
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