龍珠 ー呪われた龍神と贄の娘

甘糖むい

登場人物

藤堂 珠里しゅり

15歳高校1年生。

霊感が強く誕生日近くから日常狙われることに。

16歳と同時に贄として覚醒してしまい今まで以上に狙われている。

龍蒼の呪いを解除する気を持っている。


藤堂 麻里香まりか

珠里の7歳の誕生日にケーキを買いに行った出先で亡くなる。


杉浦 愛美まなみ

珠里の友達。

見た目に反して男前発言をする女の子キラー

関西弁でゆっくりと話す。

怒らせるととても怖い。


聖蘭せいらん

龍蒼の呪われた姿。

12歳くらいの少年の姿をしている。

服は和服を好むが、民族服を着ることもある。

癖のない金髪は鎖骨ほどの長さ。

瞳は蜂蜜を溶かしたような色で、顔立ちは美少女と言われてもおかしくない整った顔をしている。

龍王の失脚を目論む者達から命を狙われ、抵抗した際に呪いが混ざり合い、未曾有の呪いを受ける。

人間と変わらない非力な子供となってしまったため、隠れるように人間界で生活しているが生活力0。

呪いは命も蝕むもので胸から少しずつ墨が伸びて今では左肩から上半身のほとんどを覆うまで育ってしまっている。

龍蒼が生きている事は極秘のため殆ど隠れ家からは出られないものの呪いを解くために日夜篭って手がかりを探している。

子供の姿の間は神気をつかえないかわりに「白雪」という銘の脇差を携帯している。


龍蒼りゅうそう

聖蘭の本当の姿。

世界が出来た時から生きている。

20代前半よりの見た目をしている。

髪は腰ほどまで伸びている。

(本人は無頓着なため虎徹によって絹紐で結んでみたり、簪をつけたりと身支度の世話をされっぱなし。)

目は蜂蜜色だが竜眼となり瞳孔が縦長に伸びる。

真の姿は龍を取るが大きさは家数軒を軽く超えるほどの長さ。



虎徹

おつきのひとり。

茶髪緑目

うなじで髪を一つに括っている。

顔の左半分を面で覆っている青年。

元の姿は九尾のキツネ

龍蒼のためならなんでもやる。

頭脳派に見えて実は短気ですぐ手が出る。

家事は壊滅的だが、手先は器用で龍蒼のお世話が大好き。


牙狼がろ

おつきのひとり2。

銀髪青目

精悍な顔で無口で堅物そうな見た目とは裏腹によく喋りよく笑う。

背が高く体つきがいいため雑用と護衛をしている事が多い。

元の姿は大狼

家事の殆どをこなすが料理だけは壊滅的に出来ないダークマター製造機


落雁らくがん

おつきのひとり3。

白髪に赤と青、紫のメッシュを入れている。

赤目の中性的な顔。黙っていれば儚げだが、人を食ったように話す事が大好きな残念な中身をしている。

めちゃくちゃ長生き

元の姿は白鷹?

龍蒼の代わりに外に出ていることが多い。


奏雷そうらい

おともだち1。

目元を黒い布で隠している。

神でありながら龍蒼を友と呼び慕う。

探究心が強い変人

雷神の名を戴いている。

風神と呼ばれる双子の弟がいる。

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