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  • □■□□□への応援コメント

    え、すき………余韻ある感じの終わり方がとても良かった…………
    なんだろう、この、え、なんて言えばいいんだろ。
    言語化めっちゃムズいんですけど、この、静かに進んでいく時間の中で明らかに異質なことが起きているんだけど、静かに、あたりまえに死はやってきて、どこか異質で非日常なんだけど日常というか、人生にはあたりまえに存在することというか、文章の中の日常に明らかな異質感すらうまく溶け込んでいるというか………んんん゛言語化できね〜!!!!!!

    ひとことでまとめると、今回のゆるぷろの中で、正直この作品が個人的には一番好みでした………!ありがとうございました!!

    作者からの返信

    umekob.(梅野小吹)さん
    >『え、すき………』
    →すごい破壊力をありがとうございます。めちゃくちゃうれしくて、感激しました。
    『言語化めっちゃムズい』
    →まさか、神に難題があったとは……。光栄です。
    『静かに、あたりまえに死はやってきて』
    →『人生にはあたりまえに存在することというか』なんですよね。普通にいきていると、うっかり忘れますけど……。

    『文章の中の日常に明らかな異質感すらうまく溶け込んでいる』
    →神にこう言って頂けて、昇天する思いです(めっちゃうれし……)

    『今回のゆるぷろの中で、正直この作品が個人的には一番好み』
    →きゃぁぁぁぁぁああああ!(パタリ)

    うめこぶさんがどれだけすてきな作品を書かれるか知っているだけに……うれしすぎて失神しました。こちらこそ、ありがとうございます。(深々)

  • □■□□□への応援コメント

    最後、頭を撫でられたことで『僕』が『いまここにいること』の存在証明になっているなと。
    最後の三行で浮遊感から地に引き戻された感覚がありました。

    どちらかといえば、現代ファンタジー? かな?
    『おじさん』も『僕』も『何者かさだかではない者』として此の世を生きているんだなぁと、そんなふうに思えました。

    ごちそうさまでしたー!

    作者からの返信

    佑佳さん
    >最後の三行!
    入れてよかったです。ありがとうございます。

    自分自身を俯瞰しているような感覚が『浮遊感』と感じられるのかな~? なんて思いました。

    お粗末様でした~!


  • 編集済

    □■□□□への応援コメント

    呂兎来 弥欷助(呂彪 弥欷助)さま、「不思議の里」へのご参加、ありがとうございました。お名前、何とお読みすれば良いのでしょう。
    まさに、こういう作品をお待ちしておりました。今回ご寄稿いただいた全ての作品の中で、友未が最も出会いたかった不思議世界です。冒頭から、幽体離脱して景色を眺めているような半現実感に足場を失い、最後まで物語の中を彷徨わせていただきました。登場する物事の全てに、無意識の世界の言語化される以前の心の動きの象徴であるかの様な不確かさが薄気味悪く宿されているのを感じます。何らかの論理も感じますが、あまり意味的に分析したくはありません。
    おじさんが「人外」であることには気づきませんでした。が、どのみち、この世界ではおもちゃ付きのお菓子以外は見た目通りの存在ではないでしょう。
    3月10日ごろUP 予定の「ストックブック」の「不思議の里」で、ご紹介させて頂ければと思います。

    作者からの返信

    友未 哲俊さん
    >ながとら みきすけ と申します。
    この度は自主企画「不思議の里」に参加させて頂き、また、こうしてコメントとレビューまで頂き……誠にありがとうございます。

    『まさに、こういう作品をお待ちしておりました』と言って頂けて、大変光栄です。
    「不思議の里」に参加する前、この作品のコメント欄で『不思議な話』と言って頂けていたので参加してみたのですが……。このようなお言葉を頂けるとはまったく思っていませんでした。

    『冒頭から、幽体離脱して景色を眺めているような半現実感』については、「離人感」「現実感消失症」のように自分自身を俯瞰しているような感覚を感じて頂けたのかなと思いました。とてもうれしく思います。

    おじさんが「人外」であることにつきましては、企画上の後付けですので、気づかなくともある意味当然かと思います。

    「ストックブック」の「不思議の里」でご紹介頂けるとのこと、驚きました。
    ありがとうございます。楽しみにしています。

    編集済
  • □■□□□への応援コメント

    現実問題として、とても深いテーマだと思いました。
    おじさん=人外なので、非現実的に見えますが、僕にとっては最初から、現実が非現実だと思いたかったのかな〜…夢だったらよかったのは果たしてどちらの生活なのか…

    猫は、おじさんと出逢う前の僕の未来かもしれないし、おじさんがいなくなったあとの少年かもしれない。

    色んなことを考えてしまう、考えさせられる物語でした。深い…

    作者からの返信

    天野 星さん
    >『現実問題として、とても深いテーマ』
    頂いたゆるプロットが『現代モノ』指定だったので、ジャンルが現代ドラマでもアリかな~と書きました。

    『おじさん=人外なので』
    そうなのです!
    ネタが降りてきて、ゆるプロットを確認したら『おじさん=人外』だったんです!
    現代モノで人外設定……さて、どう入れようかと悩み、台詞でサラリと入れて編集長に判断を仰ぎました。編集長のご判断(OK)に感謝です。

    僕にとって現実が非現実だったら、と思えるのは『普通の生活を経験したあと』なんですよね……。
    普通の生活を普通にしていると、”あの生活”は夢だったかのようにも思えてくるわけで……。
    でも、そう考えて思い出すと、普通の生活をしている今の方が夢なんじゃないかとも思えてくるわけです……。

    『猫は、おじさんと出逢う前の僕の未来かもしれないし、おじさんがいなくなったあとの少年かもしれない』
    と感じて頂けて、すっごくうれしいです。ありがとうございます。

    色んなことを考えて頂ける幸せ……。ありがとうございます。うれしいです。

    編集済
  • □■□□□への応援コメント


    なんて哲学的なんだろう。


    猫の死に焦点が当たった瞬間に世界がぐにゃりと歪んだように思えて、引き込まれました。
    猫の死というものを前にして、おじさんと少年が『死』について語っているのがすごく異質に思えたけれど、もう一度読み返したら最初からずっとただならぬ空気があったんですよね。

    そこら辺のふわっとした書き方がめちゃくちゃうまいなって。

    読み終わったあとも、背筋がゾクゾクする感じがありました。

    作者からの返信

    美澄 そらさん
    >『なんて哲学的なんだろう』
    ううう、そう言って頂けるなんて、とてもとてもうれしいです。

    『世界がぐにゃりと歪んだように思えて』頂けましたか!
    やった!(∩´∀`)∩ワーイ

    『最初からずっとただならぬ空気』
    ”楽園や天国”、”明るく賑やかで、清潔で、楽しそうな人たち、幸せそうに笑う人たち”とか、冒頭から日常を異世界のように見ている感覚でしょうか。
    確かに、そのあとも現在進行形になるまで回想にしてはちょっとおかしい書き方をしています。
    それらが『ただならぬ空気』となっていたなら、よかったですヾ(*´∀`*)ノ

    企画なのに、わかりにくい話を書いてしまったな~とちょっと反省していたので、救われました。ありがとうございます。



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    とても不思議なお話ですね。
    どことなく不気味な雰囲気の中、登場人物の2人は普通に言葉を交わしている。そこのギャップ(?)に惹かれます。
    まるで「世にも奇妙な物語」を見ているような気持ちになりました。摩訶不思議な世界に連れて行ってくださり、ありがとうございます。

    作者からの返信

    舞(Twitter名〝まと〟)さん
    >「世にも奇妙な物語」大好きです!
    とってもうれしいです。ありがとうございます!ヾ(*´∀`*)ノ

  • □■□□□への応援コメント

    ひょっとしたら人知を超えた存在かもしれない「おじさん」。
    そのおじさんに拾われたと思しき「僕」。

    2人に看取られた猫はひょっとしたら少年の未来像なのかも……と暗示するかのような内容で、ぞわぞわしました。

    過去は過去で、夢とも記憶ともつかないくだりが3人称と1人称の入り混じった文章で表現されているのがやはり不穏極まり、今後、少年が成長して自分の置かれた立場を理解しはじめたときこの関係はどうなってしまうのだろうと、思わず想像を巡らせてしまいます。

    作者からの返信

    戸松秋茄子さん
    >『2人に看取られた猫はひょっとしたら少年の未来像なのかも』
    →わ~! ありがとうございます!
    ありがとうございます~~~~~!!!!!
    ぞわぞわして頂けてとてもうれしいです!

    『過去は過去で、夢とも記憶ともつかないくだり』『やはり不穏極まり』と感じて頂き、また、『少年が成長して自分の置かれた立場を理解しはじめたとき』と考えて頂けて、光栄でした。


  • 編集済

    □■□□□への応援コメント

    独特の話でした。年端も行かない「僕」目線でしか語られず、非日常的な何かが起こっているのに、説明は殆どない。こういう空気が書けるのは凄いと思います。

    そして問題の「おじさん」、口調は軽いのに含蓄がある。子供にとっての大人なんて何考えてるか分からない存在ですが、「僕」にとって長命の「おじさん」は尚更でしょうね。今は難しすぎる問題かも知れませんが、頭を撫でてくれる誰かがいるなら、いずれは答えが見つけられるでしょうか。

    作者からの返信

    あなぐまさん
    >『非日常的な何かが起こっている』
    ありがとうございます。
    誘拐もネグレクトも『通常』からしたら『非日常』で異質なことですもんね。
    でも、『僕』には起こっていること(起こっていたこと)なので、特別な説明にはならないわけです。
    多分、ん? と思うのは『けれど、ガチャリという音はしない』でしょうか。
    『少年』にはこれが普通ではなかったわけです。

    おじさんについてもありがとうございます。
    『口調は軽いのに含蓄がある』『子供にとっての大人なんて何考えてるか分からない存在』そう伝わって、とてもうれしく思います。

    そうですね、おじさんは『僕』を応援してくれているように私も思うので、力強く生きていける人になってほしいです!

    編集済
  • □■□□□への応援コメント

    不思議な、どことなく不気味な、何かが噛み合わないような……でも好き!

    作者からの返信

    由希さん
    >『何かが噛み合わないような』仰る通りです。
    正常と異質が、誘拐される前後でもチグハグなので『噛み合わない』がどっちにも存在してねじれてしまっているのが根底にあります。

    うれしい!

    しかも『好き』!
    ありがとうございます!

  • □■□□□への応援コメント

    不思議な味わいの作品でした。
    何百年も生きているという「おじさん」は一体何者なのか。
    「僕」は何に対して不安を抱いているのか。
    「お菓子」にはどのような意味が込められているのか。
    連載中とのことなので続きがあるのでしょうか。

    作者からの返信

    ハルカさん
    >まずはお詫びを。
    『完結』に設定しそびれていたため、『連載中』となっていました。
    申し訳ありません。こちらは一話完結の2500文字程度の短編となっております。
    『連載中』となっていたことから、『次の話がある』と『次』に期待させてしまって申し訳ない限りです。

    ただ、教えて頂いたお陰で『完結』と修正できました。
    記載して下さり、ありがとうございます。

    以下、ネタバレとなりますが、お詫びを兼ねて質問の回答をさせて頂きます。



    【ネタバレ回答開始】
    何百年も生きているという「おじさん」は一体何者なのか。
    →プロットの設定上『人外』ということで『長寿』ということ以外はぼんやりとした設定しかしていないので、作者の私も『何者』なのかは不明です。
    ただ、現実世界が舞台なので狼男とかドラキュラとかかな? くらいぼんやりです。(ゆるプロット提出のときに、主催者様に伝え済です)
    私自身、作中で見えることしか『知らない』ことが多いので、『僕』がおじさんの正体を知るときに私もわかるんだと思っています。


    「僕」は何に対して不安を抱いているのか。
    →①死んだ猫の姿が『少年』の姿ではないかという不安
    ②おじさんが”悪いこと”をした(している=誘拐中)と理解しつつあり、いずれ、おじさんが捕まってしまうのではないかという不安。また、おじさんが捕まってしまったら『僕』は元の家に戻されてしまうのではないかという不安。
    ざっくり言うと①と②の不安が主であり、多々混ざって『僕』(の年齢)では言葉にハッキリとできず、それが更なる不安となっている状態です。
    とても混沌とした不安です。


    「お菓子」にはどのような意味が込められているのか。
    →現世(うつしよ)である証明です。
    この物語は『少年』が見ている夢とも捉えることができる(と思う……)のですが、その場合であれば『少年』はすでにこの世にいない可能性が高い、もしくは重症であり危篤状態などの可能性もあり、また、一部の可能性としては”現実を直視できなくなったがための架空世界”の話となります。
    但し、あの世であれば”物”は存在しないわけです。”物”が存在するのが現世
    うつしよ)です。
    最初、ゆるプロットの作品として提出したときに、最後の三行はありませんでした。
    ただ、扉の閉まるシーンを修正する際に見直して細部を微妙に変えたとき、「おじさんは本当にいるのか」と自問自答したら追加されていたんです。
    なので、この話は現実世界の話となりました。
    ”物”が現世(うつしよ)である証明をしてくれています。

    以上となりますが、なんとな~くでも伝われば幸いです。



    編集済
  • □■□□□への応援コメント

    「僕」はまだ、死ぬってことがどういうことなのかよくわかっていないんだね
    「僕」が死ぬ時、おじさんはどんな顔をしてどんな言葉をいうのかな
    まだまだ先の話であってほしいけど、長生きなおじさんにとってはすぐ先の未来の話なのかもしれないですね
    わたしのぼんやりとしたプロットから素敵なおはなしを生み出してくれてありがとうございました!

    作者からの返信

    灰ノ木朱風さん
    >この度は、すてきなプロットをありがとうございました。
    朱風さんのプロットに当たり、光栄です。

    そうですね、『長生きなおじさんにとってはすぐ先の未来』かもしれません。

    朱風さんが書かれたら、このプロットはどんなお話になったかな~と思うと、とてもワクワクしました。