第87話 顔合わせ

29日に娘と彼氏の親御さんとの初の顔合わせでした。


木曽路。

定番やのう。


何を着ていくか。

やはり、黒だろうとパンツスーツで

行きました。


彼氏の親御さんは一回りも歳下なので

ある意味、緊張。

汚いばあさんではいけないと前日からパックとかもしておりました。

当日もナチュラルなんだけど、血色は良い感じを心掛けるっと。

坂角のきそひを手土産にしました。


娘が迎えに来てですよ。

木曽路に到着。車の中で相手が来るのを待っておりました。

「あー、お母さん、来たーー!」


あれれれ?普段着?

ちぇ、だったら、私も好きな服で来たかったなぁ。


最初はお互いにどーしていいやら、、。

相手のお母さんは看護師さんなので、

その辺から話が弾みだしました。


そしたら、お父さんがお母さんの暴露話をするする。


「仕事終わって帰ってくると、怖いんですよ。

この前もおかえりーと言ったら、脇腹にパンチされて。痛いーー!あれ、絶対に急所狙ってたと思うんですよ。」お父さん


「んなもん、こっちは入れるためにやってんだから!」お母さん


「絶対にヤンキーだったと思うんです。

卒業アルバムで一番後で腕組んで、ロングにソバージュなんですよ。」お父さん


「あーれーは、もう、就職先も決まったから

少しの間、ぶっ飛びたかったの!

ヤンキーじゃないから!」お母さん


「車で煽ってくるじゃないですか?

あー言う時も、いい根性しとるな、来るなら

来やがれーー!って怖いんです。」お父さん


「何言ってんのよ、こっちはルール守ってるんだからね。なーんで煽るよ。

わざとノロノロ走りしてやるわさ。

んで、ミラーでガン見してやらなきゃ。」

お母さん


あーははは。

同類だー。

楽しかったです。

お母さんとは今度飲みたいですね。

なんて話をして終了。


キツい事をハッキリ言われるけど、

さっぱりしてて、娘を可愛がってくれそうです。

と、言うより嫁さんに興味なさそうです。


我が道を行くと言った感じ。

お父さんは心配症かな。


面白いご夫婦でした。


肩の荷がおりました。

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