第12話 ハイジ、ハイジ

ハイジのところへ

絵本を読んだ子供達や大人から

手紙が届くようになりました。


ハイジは、嬉しさのあまりヨーゼフJrと

走り回り、すっこんでは草の上をゴロゴロ。

変わらないのであります。


パンにとろぉりチーズを乗っけて

それを食べながら、手紙を読んじゃうので

手紙はベトベト。


ハイジは手紙をくれた人達に返事を書きました。


その中に吟遊詩人と言う人がおりました。

あちこち、放浪して歌を作っているらしいのです。


その吟遊詩人さんからは色んな場所からの手紙が届きました。

今こんな所にいます。

そして、歌が書かれていました。


好奇心旺盛なハイジ。

その手紙を読みながら、

うわーぁ、すごいわ、すごいわ。

白夜ってお日様が沈まないの??

砂漠って砂ばっかりなの?

コブがついてる馬ってどんなの?


ハイジは吟遊詩人との手紙のやりとりに

夢中になりました。

ハイジはアルムの山とフランクフルトしか

知りませんでしたから。


吟遊詩人がアルムの山へ行きたいと手紙が届きました。

勿論、ハイジは来てください。

美味しい山羊のお乳。

チーズ。

冷たい山水。

なにより、アルムの山を案内しましょう。


と言う訳で、どーなるハイジ。

これは、いつものお笑いを我慢に我慢を

重ねて書きました。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る