　私の爪を見せると、たいていの人は二度見します。

　爪の形らしくない、爪のなのです。

　普通の方の爪は、縦長で楕円というか長方形な感じですよね。

　いっぽう私のツメは、円。丸い感じなのです。

　縦の長さが圧倒的に足りない。

　何か異常があってそうなっているわけではなくて、子供の頃から深爪気味で爪を切っていたせいでそんな感じになってしまったようです。

　潔癖症ということはないのですが、爪に関しては、白い部分が増えてくると嫌なんです。

　爪の間に、何か詰まるのが衛生的じゃないような気がして、それが例え石鹸でもなんだかその感覚を思い出しても気持ち悪い。

　なので、爪の先に少し白い部分が出て来るすぐに切ってしまいます。

　だから、爪なのに指先を守る機能はあまり果たしてない感じです。

　普通の方は、指の先より少しだけ爪の方が長いと思います。

　私は、指先の方が爪より２ミリくらい出ています。

　シールやテープをはがしたりはできません。

　ちょっとだけ不便です。

　　　＊

　爪が短いからといって、指が痛かったりもしません。

　もう、慣れちゃったみたいです。

　ただ、寒いこの季節、爪が短いとささくれができやすいんですよね。

　今まで、ささくれは寒い季節には仕方ないと思っていたのですが、何かの健康番組を見ていた時に、爪を短く切り過ぎるとささくれが起きやすいと知りました。

　ささくれ予防に、爪をもう少し伸ばそうと思ったこともあるのですが、生理的に無理でした。

　とりあえず、ささくれがあまりできないように、朝の化粧の時に顔と一緒に指先にもクリームを塗っています。

　お風呂上りも、同様に顔のついでに指先にも余った分をぬりぬりです。

　爪が短すぎるので、ネイルをしてもカッコつかないので、爪目磨き（ポリッシャー）で磨いたり、お呼ばれのときは（まあ、コロナ過でそんなことももうないですが）、ネイルチップを使ったりです。

　　私は、手の爪に手間をかけてない分、足の爪にマニュキュアをぬるぬりしているのかもしれませんね。

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