第4話 2022/ターコイズ
ターコイズステークスG3
中山1600メートル
下位人気の馬も侮れない牝馬限定のハンデキャップ競走
1,外寄りの枠に入った馬は不振。
馬番別成績(過去10年)
勝率1~9番は7,8% 10~16番は4,7%
連帯率 16,7% 7,8%
3着内率 24,4% 12,5%
解釈:先行有利なコースをしているため。
軽ハンデのスタート巧者か、高い能力があれば外番でも勝てる可能性はある。
★能力の高い素質場は、ここに出ることなく別のレースに出ているはず。
2,4歳以下の馬が中心
年齢別成績(過去10年)
4歳以下の勝率10,1% 5歳以上は1,5%
連帯率 20,2% 3,1%
3着内率 27,0% 9,2%
5歳以上でも、中山1600メートルで行われる重賞で3着以内に入った経験のある馬の場合は別。
勝率 11,1%
連帯率 22,2%
3着内率 44,4%
解釈:能力の維持と中山1600という特殊なコースを経験している有無。
血統によって異なると思うが、競争能力が低下するため。
能力の上昇が見込める若い馬か、能力を維持できるかの指標の一つが年齢。
距離は1600メートルだが、スタートしてすぐの急な上り坂。速度を載せられない急な下り坂。ゴール前の短い直線と急な坂。
マイル以上の距離適性を求められる。
またこのレースを含めて中山1600メートルの重賞は4つ。
3歳牝馬限定G3フェアリーS(定量)。3歳混合G2ニュージーランドT(定量)の3歳限定重賞。
3歳以上混合G3京成杯オータムH(ハンデ)。3歳以上牝馬限定G3ターコイズS(ハンデ)。
この2つのレースで3着以内に入れるならそもそも能力が高い。
またターコイズSで3着に入れたのなら、ハンデ斤量にもよるが能力がそれなりにあると思う。
3,近年は年明け以降の重賞で好走している馬が優勢
JRA重賞で4着以内に入った馬の3着率が高い。
解釈:重賞で4着以内は指標の一つ。
同年、近走の活躍は能力を測る指標。
斤量、着差、タイム差、道中のレース具合を見て能力が向上しているのか、衰退しているのかを判断。
条件戦やリステッドの経験しかない馬でも、中山1600を勝利した馬なら抑えてみる必要があるかも。
4,G1競走への出走経験も見逃せないポイント
前年以降のG1出走経験のある馬の3着以内率が高い。
解釈:G1に出走するだけの賞金を稼ぐ能力がある。
順当に勝ち上がって出走した馬。または重賞で2~3着になって賞金を稼いだ馬。
中山1600を経験した馬。
中山1600の重賞に出走したことがあれば尚良し。
年内の重賞に出走し4着以内に入れる実力馬。またはそれに近い能力馬。
1年以内にG1に出走経験のある実力馬。
能力が衰退していない若い馬。
・エリカヴィータ★先、差★3歳 ◎ 本命
総評:世代のトップと同程度の能力はある。比較的自由な脚質。
優勝馬と0,8秒差だが、中山1600の経験があるのも好材料。
先行、差しのような脚質だが、気性的に先行した方がいい。周りに馬が多くいすぎると駄目なのか、抜きたい意識が高い感じ。
★コース、距離によっては差しでも良さそう。
能力はG1級だが、気性の問題で体力の消費が激しいコース・距離を走れていない感じ。
距離の短縮は良い。このメンバーなら勝ち負け。
オークスは体力負け。距離の長さ、道中の馬場。掛かり気味で体力の消費。
秋華賞は体力負け。ゴール前の急坂を2回走る体力が必要なコース。加えて、掛かり気味だったこと。
ヴィクトリアマイルの候補。
(注)足を溜めたい福永ジョッキーと、体力が必要なコースで少し相性が悪いと思われる。
中山、東京、阪神の1600~2400のレース経験がある。
斤量54~55キロ
・フェアリーS(中山1600)10着(0,8秒差)上がり35.3秒(5番手)
スタート遅い。ダッシュつかず。ジョッキーが押してポジションを上げる。道中は中団最後方。
3~4コーナーで外を回してポジションを上げる。4コーナー手前でポケットシンデレラにぶつかられ外へ吹き飛ぶ。落馬することなく立て直す。
馬が走る気をなくすことなく直線へ。足色良く伸びるがポジションが後ろ過ぎて届かず。
★データの上がりタイムは不利があってのもの。優勝馬と差は無し。
・サンスポS(東京2000)優勝(0,1秒差)上がり34,0秒(3番手)
スタートそこそこ。追ってダッシュが付く。中団前にポジション。
★場隊をぶつけても怯まない闘争心。騎手の指示に素早く反応。馬場状態は内、中、外に差がなし。
★逃げ先行有利の馬場で好位からしっかりと差し切った。
・優駿牝馬(東京2400)9着(1,1秒差)上がり35,0秒(8番手)
スタート普通。ダッシュ普通。追い出しなし。掛かり気味で少し抑えらて1コーナーへ。道中に掛かり気味で少し抑えられる。
4コーナーで反応良く、手ごたえもよさそうに見える。残り200手前で足が鈍る。残り100で真っすぐに走れずふらふら。
★道中抑えられて体力を消費したか、距離がギリギリだったことに加えて、道中の荒れた馬場が影響した可能性。
★直線の馬場状態は、内、中、外で差はない。
・秋華賞(阪神2000)13着(0.9秒差)上がり34,6秒(9番手)
スタートいまいち。ダッシュつかず。追い出しなし。1コーナー手前でかかり気味。中団後方から。向こう正面途中で前に行きたがり抑えられる。
直線で追い出し。反応良い。残り180くらいで足が鈍る。
調教 〇
合わせた馬に並ばれて前に出られてから追い出し。騎手の指示に素早い反応。力強く一伸びして先着。
・ミスニューヨーク★先、差★5歳 〇 調教が少し気になるけど
評:比較的自由な脚質。そこそこの切れ。実績十分。
斤量55キロだが、牝馬相手なら問題なし。
同レースでの優勝(中山1600)があることも好材料。
同年でのG1出走経験がある。同年での重賞でタイム差の少ない3~4着。
今年に入ってからG1を含めた重賞での勝利がないが、直線での不利や適正距離、牡馬相手の負けなので能力が衰えたようには思えない。
阪神、京都、小倉、福島、中山、新潟、東京の1400~2200のレース経験がある。
斤量は52~52キロ
昨年のターコイズSを優勝。
・3月、中山牝馬Sで3着(0,1秒差)上がり34,5秒(4番手)
スタートそこそこ。ダッシュ普通。ジョッキーが押してポジションを上げる。道中は中団の内。直線で他馬を抜く時に若干の不利。
★残り20メートル付近で差されたのは馬場状況の差。内側のゴール前20メートル付近が荒れた馬場だった。
・5月、ヴィクトリアマイルで10着(0.7秒差)上がり33,5秒(5番手)
スタートそこそこ。ダッシュ普通。中団後方にポジション。直線でジョッキーがコース取りを失敗。
★直線でコース真ん中から内へと大移動2馬身(0,3秒)位のロスをしている。
・7月、トヨタ中京記念4着(0,3秒差)上がり34,3秒(4番手)
スタートそこそこ。ダッシュ普通。中団にポジション。僅かに距離が長いのか残り80メートルくらいの伸びが今一つ。
・9月、京成杯オータムH4着(0,1秒差)上がり34,0秒(2番手)
スタートそこそこ。ダッシュ普通。そのまま前目のポジション。最後の直線で前が壁。馬郡をこじ開けるが届かず。
馬体をぶつけた分だけ僅かに伸び足に欠いた。
ジョッキーの指示にしっかりと反応できる。闘争心があり、馬体をぶつけて馬郡をこじ開けても怯まない。
調教 〇ー△
持ったままで駆け上がる。力強さがあり、素早さを感じるが。
右斜めに駆け上がってくる謎。どのレースを見てもこんな癖はない。
・アブレイズ★先、差★5歳 △
総評:斤量の優位性はない。実力上位だがマイルのペースについていけるかがカギ。
近走の負けは対戦相手が強すぎただけで能力は上位。
比較的自由の利く脚質が魅力。
ヴィクトリアマイルを見て1600のペースが若干忙しいと感じる。中山1600の経験がない。この二つが懸念材料。
京都、中山、東京、阪神の1800~2400のレース経験がある。
斤量54~56キロ
・天皇賞(東京2000)10着 (0,8秒差)上がり33,7秒(11番手)
スタート普通。ダッシュそこそこ。道中は中団。向こう正面に入ってすぐに少しかかる。4コーナーから仕掛け直線へ。
馬場の良いところを真っすぐに走るが届かず。
★着差・上がりタイムと勝った相手、上位が相手が抜けていた。重賞勝利馬相手に大きな差のない勝負をしていた。
★牝馬だけなら0,1秒差の3着。
・府中牝馬(G2)(東京1800)5着(0,2秒差)上がり34,3秒(6番手)
スタートそこそこ。ダッシュそこそこ。押してポジションを上げる。道中は中団先頭3番手。
馬場状態の良いところを取り残り400で仕掛ける。手前替えスムーズに真っすぐ走るが届かず。
★足を溜めた差し馬の勝利。
・ヴィクトリアマイル(東京1600)7着(0,6秒差)上がり32,9秒(最速)
スタートそこそこ。隣の馬に接触しダッシュつかない。押してポジションを上げる。道中後方2番手。
★4コーナーから仕掛けたが、進路の選択ミスで壁をよける横移動が多い。
・シャドーディーバ★追★6歳 △ 抑え(乗り替わり、前目の競馬をしてくれる?)
総評:能力は高く侮れないが、斤量の優位性なく決め手に欠ける。
後方からの競馬で自在性ない。
短い直線で全てを抜く切れ味は無い。
中山1600の経験は無し。
マーメイドSのように前目にポジションを取るなら。
★切れ味重視の競馬を続けるなら東京競馬場の専用機。
東京、中山、阪神、京都、新潟、中京の1600~2400のレースを経験している。
斤量54~56キロ
・ジャパンカップ(東京2400)12着(1,2秒差)上がり34,5秒(9番絵t)
スタート普通。ダッシュはつかない。道中は中団後方(後方2~3番手)。
直線で前が厚い壁で、抜け出すために外へ。残り50くらいで足色が鈍る。
★馬場の影響があったと思うが、2400は長かった。
・アイルランド付中(東京1800)7着(0,4秒差)上がり33,5秒(2番手)
すたとーと普通。ダッシュつかず。道中は最後方から。直線になるまで最後方で仕掛けず足を溜める。
★最後方からの勝負。内、中は一塊で進路の選択がないく外へ。追い込むが内・中の馬場状態の差はほとんどなく届かず。
・エプソムC(G3)(東京1800)8着(0,5秒差)上がり34,6秒(6番手)
スタート普通。追ってダッシュをつける。道中は中団のやや後方にポジション。道中はうちの荒れた場所を避けて走る。
直線で馬場の良い外よりに進路を取るが一塊。前にできた壁を捌くのに中へと内側に進路を変更。
★勝負どころで前を横切ったジャスティンカフェのしっぽが当たったのか加速が鈍った。ジョッキーが再加速を促すも伸びず。
・ヴィクトリアマイル(東京1600)9着(0,6秒差)上がり32,9秒(最速)
スタート良く。ダッシュそこそこ。道中は後方3番手。
★直線で外に進路を取り仕掛けるが、内、中、外の馬場状態にほとんど差はなく。外に出した分だけ負けたレース。
・ライティア★逃、先★5歳 △ 乗り替わり、初騎乗がどうなるか
総評:スタート巧者。気性面でクセがなく逃げ、先行で安定しているが、決め手に欠く。
斤量54キロでどこまで。
中山1600のレース経験は無し。
★新潟・中京のような後続がコーナーで速度を上げつらいコースがいいと思う。
★桑名S(中京1600)での負けは、4コーナーでチョウワノキセキに噛まれた不利があっての着順。
阪神、京都、東京、中京、新潟の1600~1800のレースを経験している。
斤量53~55キロ
・アイルランド付中(東京1800)6着(0,3秒差)上がり34,7秒(13番手)
スタート良し。ダッシュが付く。道中2番手。
★持続性はあるが切れる脚は無し。
・3勝クラス(新潟1600)優勝(0,1秒差)上がり33,5秒(5番手)
スタート良く。ダッシュつく。
★残り600からスパートをかけても体力が持ち、ムチを入れてからもう一伸び。
調教 〇
馬なりのままだが、最後まで前足の搔き込み力強く。
終盤の手前替えスムーズ。
・フィアスプライト★差、追★4歳 無印から△へ 調教の動き良く
総評:斤量の優位少なく、相手強化で厳しい。
前走52キロで中山1600を勝利。相手強化の今回は53キロと斤量の優位はなく厳しい。
足を溜める競馬なら1800でも持たせられるが、マイルがギリギリ。好位を取りに行くなら更に厳しく。
楕円形の蹄で荒れ馬場を苦にしないタイプ。
★最低斤量を貰えれば、東京か阪神の1600で重賞を取れる可能性はある。
中山、東京、新潟、中京、小倉のレースを経験している。
斤量53~55キロ
・3勝クラス(中山1600)優勝(0,1秒差)上がり34,7秒(最速)
スタート普通。ダッシュつかない。道中は中団後方(後ろから2番手)。残り600の手前でポジションを押し上げる。
4コーナーで馬郡一塊で先頭から後方まで5馬身。
★気性の指示に従い馬郡を縫って内を駆け上がる。斤量の分だけ鋭く伸びた。ゴール後のよれは疲労か?
・3勝クラス(新潟1600)12着(0,7秒差)上がり33,4秒(4番手)
スタートいまいち。ダッシュつかず。少し追い出しポジションを中団に上げる。いいポジションのまま直線へ。
★スローの上がり勝負。逃げ馬に上がり同タイムを出されたら届かない。
★3~4コーナーの荒れ芝と、道中の位置取りで体力を消耗したのか残り100で足が鈍る。
・2勝クラス(東京1600)優勝(0,2秒差)上がり34,0秒(最速)
スタート普通。ダッシュつかず。道中は中団後方。
★相手がそれほど強くなく、後方でしっかりと足を溜められた勝利。
★ゴール直前で体力が切れたように見える。
調教 △ー○
3頭合わせ(内)。隣の馬に顔を寄せ気が抜けている様子。
並ばれ軽い接触。
並ばれてから騎手が追い出し。騎手の指示に素早く反応。
スイッチが入り、ピリッとした様子で力強い走り。
★追い出すまでは気の抜けた走りだが、追ってからの動きは素晴らしい。
良い感じに足を溜められそう。
・ウインシャーロット★逃、先★4歳 △から〇へ 調教の反応が鋭く
総評:中山1600で2着2回と3着があるが、距離がギリギリ。馬場が渋れば。逃げ粘って馬券内。
スタートが上手く、ダッシュが付くので
最終週の馬場状態や重~不良の馬場なら面白い。
1600はギリギリっぽい。
重賞(G2)優勝のソウルラッシュや重賞で好成績のジャスティンカフェのライバルで侮れず。
短い間隔での出走よりは余裕を持たせた方が良さそう。
東京、中山、福島の1200~1600のレース経験がある。
斤量53~55キロ
近3走は東京のみ、4走前は中山1600
・オーロC(L)(東京1600)
スタート良く。ダッシュが付く。押して先頭へ。無理に先頭を主張せず2番手に。
荒れ気味の馬場での良く伸びる。手前替えスムーズ。
★最後僅かによれた感じに見えたのはスタミナ切れか?
蹄:丸形。 不良◎ 荒れ馬場◎ 良馬場での最高速度△~〇
調教 〇
終始、馬なりの走り。
軽く追い出すと、すっと反応。力強く掻き込み、一段階ギアが上がる。
・シャーレポピー★先、差★4歳 × 3着はありそう。
総評:足を溜めることができれば。
スタートが良くてダッシュが付くため、自然と前での競馬になってしまうが、溜めた方が良い馬。
★理想のレースは前走。控えて足を溜め、3~4コーナーで徐々にポジションを上げて直線勝負。
★横山武史ジョッキーは素直に前につけそうだけど。横山典弘ジョッキーだったら溜めるかも?
京都、阪神、中京、新潟、中山、福島、小倉の1400~1800のレースを経験している。
斤量52~55キロ
・京成杯(G3)(中山1600)6着(0,3秒差)上がり34,0秒(最速)
スタートでよれて内の馬にぶつかる。ダッシュつく。
★奇襲が内に入れたというよりは馬が刺さりに行ったように見える。
★2コーナーで3番の馬(インテンスライト)とラチに挟まれて失速。
中団後方にポジション。4コーナー手前から仕掛ける。最後まで伸びるが届かず。
★多数のアクシデントはあったが、走る気を失わず。体力も十分だった。
・トヨタ賞(G3)(小倉1800)7着(0,4秒差)上がり34,7秒(10番手)
スタート良く。ダッシュつく。道中、馬なりで中団の前。残り600くらいから追い出し。
★残り100でふらつく。スタミナ切れ。
・米子OP(L)(阪神1600)7着(0,6秒差)上がり35,3秒
スタート良く。ダッシュつく。中団進んでいたが4コーナーを抜けるころには3番手に。
★前にポジションを取ったことで直線での足がなかった。
・ママコチャ★先★3歳 △から×へ 抑え
評:気性的な問題で1600がギリギリ。
能力は高いので、掛からなければ着内はありそう。
コース経験がない気性難を軸にはできない。抑えまで
中山1600の経験がないことも懸念材料。
中京、阪神、新潟の1400~1600のレース経験のみ。
斤量は52~54キロを経験。
★KBSファンタジーS(G3)阪神1400でウオーターナビレラ、ナムラクレア相手に3着。タイム差0,4秒。
スタートそこそこ。ダッシュはつく。
気性が悪く安定度はない。
★近走の納屋橋Sでは、道中少しかかり気味でジョッキーが抑えるシーンがあった。
調教 ×ー△
馬なりでも力強さはそれなり。最初から最後まで首をむりふり。調教騎手が修正しながら走らせている。
★本番でも改善はされないと思う。
・ローザノワール★逃★6歳 穴 抑え
総評:単騎逃げができれば、逃げて粘れる可能性あり。
中山1600の経験はないが、坂を2度こなす阪神2200の経験が代用可能か。
マイルで好走できるスピードがあり、状況によっては2000を走れるスタミナを持つ。
ダッシュが今一つなので、どれだけ早く先頭に立てるかが重要。
★スロー展開が多い中京2000の重賞は面白そう。
函館、中京、阪神、京都、中山、新潟、札幌、東京(川崎、大井)1200~2200のレースを経験している。
斤量51~56キロ
・エリザベス女王杯(阪神2200)13着(2,1秒差)
スタート普通。追ってダッシュをつける。道中は競りかけられることもなく4コーナーへ。
★坂を2回、芝状態が重、さらには荒れた馬場で体力が切れた。200の標識手前で失速。
・アイルランド付中(G2)(東京1800)15着(2,1秒差)
スタート普通。追ってダッシュをつける。1400の地点で先頭を奪う。直線に入るまで先頭を走る。
直線、残り200で馬郡に包まれて足が止まる。
★先頭を取るのに手間取り、体力を使い過ぎた。息を入れる間もなく追いつかれ馬郡に飲まれて終わった。
・クイーンS(G3)(札幌1800)3着(0,0秒差)
スタート良く。追ってダッシュをつける。ムチが入る。先頭を走り続けるが、ゴール手前で捕まる。
★ゴール後のしぐさから他馬を嫌がっているように見える。
・ヴィクトリアマイル(東京1600)4着(0,3秒差)
スタート普通。追ってダッシュをつける。肩ムチを入れる。しきりに後ろとの距離を確認する。
残り200で抜かれる。手前替えスムーズ。残り100で足色が鈍る。
★距離が離れていたので、並ばれて嫌がり足が鈍ったというよりは、道中の息入れが短くて持たなかった感じに見えた。
・スカイグルーヴ★先、差★5歳
総評:ハンデの優位性なく、中山の1600はギリギリだが、強い相手とのレースで好走があり侮れず。
2~3歳時の距離2000のレースを見て、相手それほどでもなく。また直線の最後では伸びを欠き、ゴール後の動きを見ても疲労が見えた。
前走のレースぶりを見て、スタート、道中のポジションが悪くない。相手が短距離の活躍馬とはいえ負け過ぎ。
★能力の低下それとも発情していた?
★前走の負けは、調教の姿が原因。いい位置につけてしまい、道中の速度を維持するために体力を消費。
東京、中山、札幌、阪神、新潟の1200~2000のレースを経験している。
斤量52~55キロ
・MBSスワン(G2)(阪神1400)18着(2,0秒差)上がり35,8秒(17番手)
スタート普通。ダッシュ普通。押してポジションを上げる。道中は中団の外。
4コーナーを抜けて直線を向いた時点で付いていけない。追い出すが残り勢いがなく。
★走る気がないのか体力切れか。
・関屋記念(G3)(新潟1600)4着(0,3秒差)上がり33,0秒(3番手)
スタート良く。ダッシュ良く。前目をポジション。騎手が抑える。スタートから300メートルあたりで騎手が馬を抑える。
直線でいい位置から勝負を仕掛けるが届かず。
★馬場状態、最内以外は大きな差はなく。能力負け。
・京王杯スプリング(G2)(東京1400)2着(0,1秒差)上がり33,5秒(2番手)
スタート良く。ダッシュそこそこ。メイケイエールを見るポジション。
★直線での伸び鋭く追い詰めるが、優勝馬の外に出した分と、150メートル付近で外によれた分だけ届かなかった。
・京都牝馬S(G3)(阪神1400)2着(0,1秒差)上がり33,7秒(最速)
スタート普通。ダッシュ普通。道中は中団前4~5番手。
★直線鋭く伸びるが、前にいた馬にほぼ同じ速度で上がられて敗北。
調教 ×ー△
隣の馬と並んでコントロール利かず。
隣の馬が一度下がったことで、VTR終盤でかかりが収まった感じに見えた。
★馬の首の位置、騎手の姿勢と腕の角度的には収まったのか微妙だけど。
・アナザーリリック★差★4歳
総評:中山1600での優勝と2着があるが56キロの斤量では。
スタートが普通、ダッシュ普通。G1級の切れる脚はない。
G1で強い相手と戦っているが、マイル・秋華賞ともに着差・タイム差通りの強さ。
52キロならいい勝負ができると思う。
新潟、中山、東京、阪神、中京、福島、盛岡の1600~2000のレース経験がある。
斤量52~55キロ
・JBCレディス(1800ダ)7着(1,9秒差)
スタート普通。ダッシュ普通。中団後方(後方から2番目)。3~4コーナーで指示を出すと反応してポジションを上げる。
★今回のレースに考慮しないが:後方からの競馬。初ダート。地方交流G1。離された着順・タイム差だが十分な結果。
・福島牝馬(G3)(福島1800)優勝(タイム差0,0秒)上がり34,6秒(最速)
スタート失敗(アクシデント)。少し追い出すがポジションは後方から2番手。3コーナーから外を回りポジションを上げる。
直線になり芝のいい場所を走らせて伸びる。
★内に刺さる癖があるのかジョッキーの重心が左に寄っている。
愛知杯(G3)(中京2000)8着(0,5秒差)上がり34,9秒(7番手)
スタート普通。ダッシュ普通。控え気味で中団。3コーナー辺りからポジションを上げる。
正面で高ポジションだが、切れ味今一つ。
★好位を無理なく取れた馬や、しっかりと足を溜めた馬に負けた。
★ジョッキーのミス。速度を上げながら好位を取るのが向かないコースでやってしまった結果。
蹄:U字型。 不良馬場〇 荒れ馬場〇
・サブライムアンセム★差★3歳
総評:前走よりも2キロ重くなり、体力を消耗する中山の1600では厳しい。
初めての中山1600。
かかり癖があるっぽい。
ポジション取りでかかる可能性。
後方からの場合は短い直線で差し切れない可能性。
★中山以外でならマイルでも勝ち負けあり。
新潟、中京、阪神の1400~1600のレースを経験している。
斤量52~55キロ
・MBSスワン(G2)(阪神1400)8着(0,7秒差)上がり34,3秒(6番手)
スタート普通。ダッシュ普通。道中は中団後方。3コーナー手前で騎手が抑える。
4コーナーの出口で大きく膨らむ。直線で徐々に内に進路を取る。
★鋭く伸びるが、大きく回った分と内側へと進んだ分だけロス。
★コーナーで馬の顔が内寄りになっていることを考えると、刺さる癖があるのかも。
・桜花賞(阪神1600)9着(0,3秒差)上がり33,7秒(4番手)
スタート良く。騎手が押してダッシュが付く。300メートル進んだあたりで少しかかる。道中は中団。600メートルのところで再びかかる。
直線で馬郡を捌くのに手間取る。進路を確保するために外に膨らむ。何度か他馬に馬体をぶつける。
★外に進路を取った分だけ余計に負けた感じ。
★コース取り良ければ0,1秒は詰められたと思うが、もっと厳しい条件で勝ったスターズオンアースには届かない。同条件の5着までか。
・フィリーズレヴュー(阪神1400)優勝(0,0秒差)上がり34,2秒(最速)
スタート普通。ダッシュつかず。少し押して馬の行く気を上げる。道中は中団の後ろ。
直線の位置取り良く。ジョッキーの指示にしたがい比較的真っすぐに走る。
★池添ジョッキーの技術が光るレース。何度かかかるが宥めるのが早い、直線でよれる度にムチや追い出しで修正をしている。
・レイハリア★逃、先★4歳
総評:距離延長は無謀。
経済コースを走らせてもギリギリ足りないレベル。
中山、東京、新潟、中京、札幌、函館、阪神(芝・ダ)の1200~1400のレースを経験している。
斤量51~55キロ
・オパール、キーンランド、函館SS
スタート良く。ダッシュつく。逃げるか、2~4番手につくかの違い。
★昨年のキーンランドは経済コースを走らせてギリギリ体力が持った。ゴール前10メートルで体力が切れた。
・フェルミスフィア★差★5歳
総評:体力の衰えが見え、距離延長は無理。
中山1600で3回中2回好走。
スタートは下手。ダッシュもなし。切れはそこそこ。体力の衰えが見える。
東京、中山、札幌、中京、新潟の1400~1600(芝・ダ)のレースを経験している。
斤量52~55キロ
・信濃OP(L)(新潟1400)5着(タイム差0,3秒)上がり34,0秒(3番手)
スタート普通。ダッシュいまいち。道中は中団の後方(後ろから4番手)。
騎手の指示に反応素早く。狭いところに突っ込んで壁をこじ開ける。
★こじ開ける際、若干だが速度が落ちて着を落とす。3着まではあったレース。
★ジョッキーの指示を嫌がらず、ひるまず走れる精神力。こじ開けた後も伸びていたので体力もある。
・フラーズダルム★差、追★4歳
総評:斤量53キロはハンデにならず。
そもそも1600が僅かに長い。
スタミナ切れを起こすので後方からしか競馬ができない。
中山の1600の経験はない、そもそも体力が持たないと思われる。
★持ち味を生かせる東京か阪神外回りでなら。
阪神、新潟、中京、東京の1600のレースを経験している。
斤量52~55キロ
・3勝クラス(阪神1600)
スタート普通。ダッシュそこそこ。道中は中団後方(後ろから3番手)。
★真っすぐと良い走り。残り50くらいでよれる。スタミナ切れか。
・3勝クラス(新潟1600)
★荒れた馬場でも良い伸びを見せたが届かず。残り50くらいでよれる。
・3勝クラス(中京1600)
★大外だったこと。前が有利なコースだったので前目につけたこと。道中、外を走り続けたこと。スタミナ切れ。
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