雪と過ごす毎日
えいみ
雪とご飯
第1話
俺、
だけど、嫌なことがあった。それは、同じ学校で学科の違う
「雄輔はいつになったらスタイリストになれるわけ?」
なーんて、嫌味を言われる。ここのスタイリスト、
「まーた、雄輔来てるよ」
げげ。メイクされてる
「堂々と見ればよくない?ねー旭川さん」
だから嫌なんだ!餅月は嫌な言い方する。
「そうよねぇ。美月くんもかわいくメイクしてあげよーか?」
「いいです。もう、休憩終わるし」
メイクの田中さんにもいじられた。餅月と一緒になっていじってくるし嫌なんだよな。あーあ、ずっと見たいのに。仕方ないから部屋を出た。
「雄輔、なにすねてんのよ」
続いて雪も出てきた。メイク終わったんだなぁ。今日は、春色のトレンチコートを着てる。雪は身長高いから、ロング丈も軽々着こなす。
「…その服、いいね」
「そう?あんたもコーディネートとかできるの?」
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