悪魔の娘(仮)

だぐだぐ

序章 奈落の底で

気が付けば□は■■に居た ■■には何も無い


虚無の■がただ続く…その中を墜ちてゆく…


ずっと深く 深く どこまでも…


底に着いたのだろうか 足が地に着く


「ここは…?」と思っていると


スレンダーで長髪の女性がこちらに向かってくる


女の肌は透き通るように白く滑らかで


銀の長髪は優雅に靡いている


人とは思えないような美しいその女は


目前まで顔を近づけると


ゆっくりと その口を開いた

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る