精神が今の肉体に引っ張られて

その危うさがまた何とも言えない魅力を醸し出してるんだろうなという気はする。


しかしそれは同時に、精神が今の肉体に引っ張られてきてる証拠のような気もする。


精神が完全に男のままだったら、こういう照れくささは感じない気もするんだよな。


そこに今度は、ルディエが掲げていたドレスを着せられる。さすがにそれはルディエ1人じゃなくて、シルヴァ、レヘナ、ライナの3人も加わって、丁寧に俺に着せていく。


昔の貴族が着てたようなドレスだとそれこそコルセットのようなものまで使ったり、スカートがドーム状になるようにフレームまで身に付けなきゃいけなかったらしいが、さすがにそこまでじゃなかった。


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