第7話

 掲示板で情報収集したが指輪をもらっていたのか。得意なスタイルを見つけて完成させるみたいな流れだと思う。俺は断然刀だな。二刀流だ。刀鍛治をするためにもまずは環境づくりからだ。今後の計画も練ったしログインだ。



 まだ人は多いな。まずは刀を作る。そうだな打刀がいいな。よし、思った通りにできた。まずは一本でスキルを獲得するか。


 素振りを1時間もしたが手に入らなかった。何がいけないんだ?周囲を観察すると戦っている人が手に入れていた。恐らく実戦が大事だ。そのためにも相手を見つけなければ。



 1人で同じく困ってた人がいたから手伝ってもらい、刀術スキルを獲得した。効果は刀の扱いが上手くなる。今度はもう一本打刀をつくって二刀流で模擬戦した。二刀流スキルを手に入れた。効果は二刀流の場合器用値が微増する。


 スキルには熟練度があって高いと効果が上がるシステムらしい。関連スキルの獲得条件にも関わっているらしい。ってヘルプにあったから積極的に上げる必要があるな。



 何かスキルを獲得できないか探りながら"始まりの大地"を歩き回った。スキルは獲得できなかったがわかったことがある。このエリアには御使い以外の生物がいない。見つけていないだけでいるかもしれないけどいなかった。


 それでも歩き周り不自然な扉を見つけた。

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