世話好きVtuberのシェアハウス(タイトル募集)
サーモンは白身魚
第1話 そうだ、一緒に住めば良いんだ
私、双葉 葵は女性限定の事務所でVtuberをしている。
なぜVtuberになったかと言うと、可愛い女の子と心ゆくまでてぇてぇをする為!でもVtuberって基本オンラインだから直接愛でることができない…
もちろんオフコラボはあるけど数は少ない。
そこで私は閃いたんだ、一緒に住めば良いんだ!と。
『……何言ってんの?』
画面越しでもわかるくらい呆れた様子で言葉が返ってくる。
「何って、一緒に住むことを閃いた私って天才じゃない?って話だけど。」
『そんな話だっけ?んで、一緒に住む相手は居るのか?』
「………」
『相手を見つけて出直すんだな。』
「お願い!一緒に住んで!」
『やだ』
「なんで!」
『私料理とか片付けできないし、葵の相手とか疲れそうだから』
「ひどいよう!」
『住んで欲しかったらメリットを言ってみろメリットを』
「私がいるよ?」
『寝るわ』
「待って待って!」
『………』
「家賃!少なく済むよ」
『他には?』
「ま、毎日手料理食べさせます!片付けもします!」
『はぁ…わかったよ…』
「やったー!大好き!」
『で、二人で済むのか?』
「違うよ!最大5人のシェアハウス」
『私たちしかいないのに?』
「増やすんだよ!可愛い女の子とてぇてぇするために!」
『それ、最初の方家賃安くならなく無いか?』
「ふっふっふ…甘く見てもらっちゃ困るよ!ちょっとしたコネがあるのさ」
『具体的には?』
「叔父さんがね、土地転がししてるの、そこで良い感じの土地があって別荘建てたらしいけどなかなか行く機会がないって言ってたの。だからダメもとで頼んでみたのさ、そしたら光熱費と維持費を払ってくれればくれるって言ってくれたの」
『葵の叔父さんすげーな』
「ってわけで家賃は普通に済むよりは安いと思うんだ。家具は少ないけど置いてあるらしいから引っ越しには配信に必要なものとか自分の部屋にいるものを持ってきたらOKなんだよ〜。」
『なぁ、いつ引っ越そうか。』
「焦らない焦らない、明日の昼に下見に行くから暇なら一緒に行く?無理なら写真だけでも送るけど。」
『割と近いんだな』
「そうなの!駅も割と近いから事務所にも行きやすいしね!」
『葵、私は今初めて感謝している。』
「ひどくない!?もっと感謝することあったよね!絶対」
『明日は配信予定ないからな、同行させてもらうよ。』
「スルーですかそうですか、まぁわかったよ明日の10時に事務所近くの駅集合でいい?」
『了解だ』
そんなやりとりをしながら私は明日の下見の準備を始めたのだった。
________________________________________________________________________
初めて物語を描くので至らない点が多いと思いますがどうか多めにみてくださると幸いです。こうした方が良い、こうした方が見やすい、もっとこうして欲しいなどご意見ご感想を書いて頂けると励みになります。
実はシェアハウスのメンバーを一人皆様のコメントから採用したいと思っています、シェアハウスメンバーは全員女性Vtuberにするつもりです。もしよろしければ皆様の理想のVtuberをコメント欄に書いてみてください。
最後になりますが物語はまとめて投稿か1話ずつ投稿かどちらがよろしいでしょうか。ご意見お待ちしています。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます