ピーターの善行論、ちょっと理解できてしまう自分がいます。両手に花はフーンって思いますが(この塩梅で説教臭くならないようコントロールしているのが巧みです)。
考証をしっかりとなさっている作品なので、現代人である読者の価値観へどう歩み寄るか、苦心の程が偲ばれます。台詞回しに気を配られているなあと感心します。
一方で、作中の社会規範にどっぷりと浸かるのも時代小説の楽しみ方ですよね。海賊頭の身に何が起きたのか、とっても気になる引きで続きが待ちきれません。
作者からの返信
ほんと丁寧に読んで頂いてありがとうございます。
「これ、学者さんの本から書き写しただけの劣化パクリだよなぁ」と凹む事もあり、かと言って気持ち良いように動かすとファンタジーになってしまうし、難しいです。
実際「歴史」タグ外してファンタジー枠にしてた事もありますw
これからも覚束ない足取りでフラフラ進めていくと思いますが、お付き合い頂ければ幸いですm(_ _)m
chapter 9: REVELATIONS(2)への応援コメント
前話でコメントしそびれてしまったのですが、まさに「サブタイがIRON MAIDEN!?」と気になって読み始めました。(勘違いだったら申し訳ないのですがQUEENSRŸCHEもありますか?)
日常・戦闘シーンともに臨場感があって、すごく引き込まれます。ヨハンネスくんの年頃のままならない心情の揺れも繊細に描かれていますね。毎回ピンチになっているのでハラハラしてしまいますが、今度も無事だといいですね。
作者からの返信
ありがとうございます! そうですクィーンズライクもあります! オペレーション・マインド・クライムは今でも時々聞きます。
感想も、ありがとうございます。こんな風に丁寧に読んで頂けてるんだと思うとはげみになります。
第二話も残り2回ですが、楽しんで頂ければ幸いです!
chapter 10: THE EVIL THAT MEN DO(2)への応援コメント
冒頭から生々しい描写に息を呑みました。今回はクライマックスとあって、目まぐるしい展開でしたね。メヒティルトたちの身の上も明かされて、ピーターのこともちょっと……かなり見直しました。
ヨハンネスくんとピーターの飾り立てのないやり取りの中に、男性同士相通ずる信頼のようなものが感じられました。粉屋殺害後の話というと、学校の件でしょうか。そうでなくてもヨハンネスくん、ピーターには色々と期待されていますね。
第一話での心残り、アポロニアとの不本意な別れもずっと尾を引いていますね。中世ですから自由も限られていて難しいとは思いますが、何とか再会させてあげたい気持ちになります。
ひとまずは執筆おつかれさまでした。真っ直ぐな心を持ったヨハンネスくんの成長をこれからも見守りたいです。
作者からの返信
ありがとうございました!
本当にご感想頂いて励み/参考になりました。
また少し書き溜めたら再開したいと思います。
楽しんで頂ければ幸いです!