あの頃へ旅でもしないか？

第1話中学生の性事情

今日は嫁さんが旅行に行っているので、中学生の息子と色々話した。

「パパ、学校の友達ヤッたんだって！」

中学生にもなる馬鹿息子は、未だに僕の事をパパと呼ぶ。

「何をやったの？」

「エッチ」

「な、何だとっ！まだ、早いわ！お前、まさか彼女いるのか？」

「な、訳ないじゃん」

「穴分かるのか？中学生で」

「分かんない。肛門に入れたりして」

「何だとっ！アナルかっ！馬鹿なマネはするんじゃないぞ！」

「分かっとるわ」

最近は初体験が小学生だった。とか、耳を塞ぎたくなるような事案が発生している。

息子は昼に、男友達と中華料理屋へ行った。

僕も中華料理が食べたくて付いて行きたかったが、息子には息子の世界がある。

邪魔してはいけない。

僕が中学生だった頃、キョンシー、バス釣り、学習塾の思い出しかない。

友達と一緒に勉強していた。彼女なんて必要無かったし、興味も無かった。

中学生でこんなヤツらがいるのならば、高校生になったら、妊娠の2文字が恐ろしい。

でも、初めて彼女が出来たのは高校2年生だったなぁ。

あれから、27年経つのか。

昔を懐かしく思うも、息子を心配するパパなのです。